鳥羽 亮

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幻冬舎

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剣客春秋親子草シリーズ(2018年08月19日現在)

  1. 恋しのぶ
  2. 母子剣法
  3. 面影に立つ
  4. 無精者
  1. 遺恨の剣
  2. 襲撃者
  3. 剣狼狩り

剣客春秋シリーズ(完了)

  1. 里美の恋
  2. 女剣士ふたり
  3. かどわかし
  4. 濡れぎぬ
  1. 恋敵
  2. 里美の涙
  3. 初孫お花
  4. 青蛙の剣
  1. 彦四郎奮戦
  2. 遠国からの友
  3. 縁の剣

やはり一番に挙げるのはこのシリーズでしょう。何といっても 池波正太郎の『剣客商売』があってのこの題名ですからよほどの自信があってのことと思い読んでみたのですが、期待に違わず引き込まれました。当然のことですが『剣客商売』とはまったく異なる、この作者独自の世界が広がっていたのです。

剣客商売』は、秋山小兵衛を中心とし、秋山大治郎、三冬、そして弥七や徳次郎らによる、江戸情緒も豊かに、ときにはコミカルに繰り広げられる連作の短編中心の人情劇です。

それは異なり、本シリーズはどちらかと言うと剣戟の場面に重きを置いた長編小説のシリーズであって、痛快活劇小説ということになります。

剣術道場主の千坂藤兵衛とその娘里美、その恋人彦四郎を中心に物語は進んでいきます。また、『剣客商売』における探索担当の弥七同様の立場にあるものとして、弥八という岡っ引きがいます。

千坂道場が毎回巻き込まれる何らかの事件に対し、皆で力を合わせ、降りかかる事件にに立ち向かっていくのです。

面白い小説を探している人には間違いなくお勧めの一冊、いやシリーズです。

2011年の終わりにはこのシリーズも終わり、2012年10月には新しいシリーズとして「剣客春秋親子草」が刊行されています。

[投稿日]2015年04月14日  [最終更新日]2018年8月20日
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剣客春秋シリーズ ( 鳥羽 亮 )
剣術道場主の千坂藤兵衛とその娘里美、その恋人彦四郎を中心に、親子、そして若者らの日常を描きながら物語は進んでいきます。
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佐伯泰英作品の中でも一番の人気シリーズで、平成の大ベストセラーだそうです。途中から物語の雰囲気が変わり、当初ほどの面白さはなくなりましたが、それでもなお面白い小説です。
風の市兵衛シリーズ ( 辻堂 魁 )
主人公が「渡り用人」というユニークな設定で、痛快と言うにふさわしい、とても読み易いシリーズです。
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デビュー作の軍鶏侍は、藤沢周平作品を思わせる作風で、非常に読みやすく、当初から高い評価を受けています。
口入屋用心棒シリーズ ( 鈴木 英治 )
浪々の身で妻を探す主人公の湯瀬直之進の生活を追いながら、シリーズの設定がどんどん変化していく、少々変わった物語です。ですが、鈴木節は健在で、この作家の種々のシリーズの中で一番面白いかもしれません。

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