風塵 風の市兵衛   ( 辻堂 魁 )   2017年6月29日

師走雪の夜、元松前奉行配下の旗本が射殺された。銃は西洋製で、賊はえぞ地での遺恨を口にしたという。北町同心・渋井が捜査を開始した同じ頃、渡り用人・唐木市兵衛は元老中・奥平純明から、碧眼美麗な側室・お露と二人の子の警護役に雇 … “風塵 風の市兵衛” の続きを読む

五分の魂 風の市兵衛   ( 辻堂 魁 )   2017年6月28日

“算盤侍”唐木市兵衛に、貧乏旗本の倅が犯した金貸し婆斬殺事件を洗い直してほしいという依頼が入った。調べを開始した市兵衛は、失踪した御家人一家の捜索に当たる定町廻り同心・渋井鬼三次と度々遭遇、手を組むことに。やがて事件の背 … “五分の魂 風の市兵衛” の続きを読む

海の見える理髪店   ( 荻原 浩 )   2017年6月27日

伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸 … “海の見える理髪店” の続きを読む

第157回直木三十五賞の候補作が発表されていました。   ( コラム )   2017年6月26日

第157回直木三十五賞の候補作がすでに発表されていました。 のんびりとしていたら、既に発表済みでした。 詳しくは、 ※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 か ※ 直木賞のすべて を見てく … “第157回直木三十五賞の候補作が発表されていました。” の続きを読む

月夜行 風の市兵衛   ( 辻堂 魁 )   2017年6月24日

お家騒動で揺れる出石藩の姫君が江戸市中で命を狙われた。武蔵国等々力村に身を潜めた姫の護衛に選ばれたのが、算盤侍の唐木市兵衛。美貌の上に天衣無縫な姫君、初めての市井の暮らしに目を輝かせるが、農民の困窮に心を痛める。そして無 … “月夜行 風の市兵衛” の続きを読む

帰り船 風の市兵衛   ( 辻堂 魁 )   2017年6月23日

日本橋小網町の醤油酢問屋「広国屋」に風のように一人の男が現われた。“算盤侍”の唐木市兵衛である。使用人の不正を明らかにしてほしいということだったが、折しも広国屋で使う艀に直買い(密輸)の嫌疑がかかっていた。市兵衛は店を牛 … “帰り船 風の市兵衛” の続きを読む

傍聞き   ( 長岡 弘樹 )   2017年6月19日

患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心揺さぶられる「傍聞き」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「 … “傍聞き” の続きを読む

朽ちないサクラ   ( 柚月 裕子 )   2017年6月18日

米崎県警平井中央署生活安全課が被害届の受理を引き延ばし、慰安旅行に出かけた末に、ストーカー殺人を未然に防げなかったと、新聞にスクープされた。県警広報広聴課で働いて4年、森口泉は、嫌な予感が頭から離れない。親友の新聞記者、 … “朽ちないサクラ” の続きを読む