地に滾る   (  あさの あつこ )   2019年10月9日

藩政の刷新を願い脱藩した天羽藩上士の子・伊吹藤士郎は、人が行き交い、物が溢れる江戸の大地を踏み締める―。人生に漕ぎ出した武士の子は、貧し、迷い、慟哭しながら、自由に生きる素晴らしさを知る。著者渾身、鮮烈な青春時代小説!( … “地に滾る” の続きを読む

火影に咲く   (  木内 昇 )   2019年10月7日

幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す珠玉の短編集。(「BOOK」データベースより) 目次 紅蘭(こうらん) 薄ら陽(うすらび) 呑龍(どんりゅう) 春疾風(はる … “火影に咲く” の続きを読む

悪玉伝   (  朝井 まかて )   2019年9月30日

大坂の炭問屋の主・木津屋吉兵衛は、切れ長の目許に高い鼻梁をもつ、三十六の男盛り。学問と風雅を好み、家業はそっちのけで放蕩の日々を過ごしていた。そこへ実の兄の訃報が伝えられる。すぐさま実家の大商家・辰巳屋へ駆けつけて葬儀の … “悪玉伝” の続きを読む

帰去来   (  大沢 在昌 )   2019年9月26日

警視庁捜査一課の“お荷物”志麻由子は、連続殺人犯の捜査中に、何者かに首を絞められ気を失う。目覚めたのは異次元の「光和26年のアジア連邦・日本本共和国・東京市」だった。もう一人の自分は異例の出世をした“東京市警のエリート警 … “帰去来” の続きを読む