逆風の街   ( 今野 敏   2021年6月17日

本書『逆風の街』は『横浜みなとみらい署暴力犯係シリーズ』第一弾の、解説まで入れて文庫本で376頁の、長編の警察小説です。 神奈川県警の諸橋と城島という二人のマル暴刑事を中心に展開される痛快な物語で、私の好みに合致した作品 … “逆風の街” の続きを読む

  ( 赤松 利市   2021年6月12日

本書『鯖』は、文庫本で464頁の長編の冒険小説です。 日本海の小島を根城とする漁師の集団が、一人の女の出現で壊れていく姿を描いた、非常に読みごたえのある作品でした。   『鯖』の簡単なあらすじ   紀 … “鯖” の続きを読む

オカシナ記念病院   ( 久坂部 羊   2021年6月7日

本書『オカシナ記念病院』は、現代医療の問題点をユーモラスに突く、新刊書で360頁の長編の医療小説です。 離島での医療の現場に対する新人研修医の空回りする情熱の矛盾点を指摘する物語ですが、面白い小説かと問われればもろ手をあ … “オカシナ記念病院” の続きを読む

悪魔には悪魔を   ( 大沢 在昌   2021年6月4日

本書『悪魔には悪魔を』は、アメリカで軍隊経験のある男を主人公とする、新刊書で529頁の長編の冒険小説です。 失踪した麻薬取締官の加納良を探すために双子の弟加納将が密売組織に挑む話ですが、大沢在昌の小説としては今一つの出来 … “悪魔には悪魔を” の続きを読む