鈴木 英治

陽炎時雨 幻の剣シリーズ

イラスト1
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新シリーズです。

登場人物は秋重治左衛門とその孫娘の七緒、北町奉行所同心の和倉信兵衛その手下の善造、加えてやくざまがいの岡っ引きの達吉達、とまあありそうな面子が並んでいます。

秋重治左衛門は剣術道場の師範であり、七緒は師範代という腕前です。七緒には兄蔵之進がいたのですが、惨殺されており、和倉信兵衛はその探索をも行っています。兄は何故殺されたのか、がシリーズを貫く謎になるのでしょう。

本書は全ての歯を抜かれた死体を検分する和倉信兵衛の場面から始まります。続けてまた全ての歯を抜かれた人殺しが起こり和倉信兵衛は更なる探索を続けるのです

一方、七緒の道場の前で生き倒れていた男を介抱した七緒はその男の身元を探ることにります。

本書も鈴木英治作品らしく、読み易く、キャラも立って面白そうです。

しかし、本書の謎は頂けません。かなり無理があり、とても話について行けませんでした。また結末も安易としか思えず、この作家らしくない纏め方という印象しかありませんでした。

でも、鈴木英治という作家が書いているのですから、次の巻からはまた面白い物語が展開することでしょう。

[投稿日]2015年04月13日  [最終更新日]2015年4月13日
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