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  1. 童の神
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今村 翔吾 雑感

一九八四年京都府生まれ。滋賀県在住。ダンスインストラクター、作曲家、守山市での埋蔵文化財調査員を経て、専業作家に。今川氏真の生き様を鮮烈に描いた、短編「蹴れ、彦五郎」で第十九回伊豆文学賞の小説・随筆・紀行文部門最優秀賞を受賞。豊臣秀吉の小田原征伐を北条氏規の視点から描いた短編「狐の城」で第二十三回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。本シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。同作は啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞するなど人気を博し、一躍時代小説界の最前線に。二〇一八年、『童神』で第十回角川春樹小説賞を受賞。各社より新刊が刊行予定。( 祥伝社文庫 人気シリーズ公式WEBサイト : 参照 )

私は不勉強でこの作家さんを知らなかったのですが、プロフィール記載のように、各種文学賞を受賞されている作家さんです。

作品『童の神』が第160回直木三十五賞の候補作になったことからその存在を知り、初めて読んだ次第です。

ところがこの作品が面白い。おとぎ話をベースに酒吞童子の物語を北方版水滸伝のような男くさいエンターテインメント小説として仕上げた物語で、一気に虜になりました。

残念ながら、第160回直木三十五賞は真藤順丈氏の『宝島』が受賞作品となりましたが、本書も受賞作に劣らない作品としての力を持っていたと思います。

すでに祥伝社文庫から『羽州ぼろ鳶組シリーズ』、ハルキ文庫から『くらまし屋稼業シリーズ』などが出版されています。早速に読んでみたいと思います。

[投稿日] 2019年01月22日  [最終更新日] 2019年1月22日
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<訪問>「童(わらべ)の神」を書いた 今村翔吾(いまむら・しょうご)さん
小説を書き始め、わずか3年。「ぼろ鳶(とび)組」「くらまし屋稼業」シリーズで時代小説ファンの心をつかんだ34歳が「第10回角川春樹小説賞」を受賞した作品は平安時代が舞台。差別なき世を目指し、土着の民たちが京の朝廷に立ち向かう。現代的なテーマで、血湧き肉躍る歴史小説だ。
池波正太郎先生のように魅力のある人物を、司馬遼太郎先生のように順序立てのよい地の文を書きたい
第十回角川春樹小説賞受賞作『童の神』がいよいよ発売です! 今年の受賞者は、「羽州ぼろ鳶組」シリーズ(祥伝社文庫)、「くらまし屋稼業」シリーズ(ハルキ文庫)などでも活躍中の今村翔吾さん。応募時の想いや本書の魅力に迫る、特別対談をお届けします。