法廷遊戯   ( 五十嵐 律人   2020年9月19日

本書『法廷遊戯』は、法律を学ぶロースクールの学生を主人公にした長編の法廷ミステリーです。 本格ミステリーと言ってもいのではないかと思いますが、従来の本格派推理小説とはまた異なる印象の、読み応えのあるミステリーでした。 & … “法廷遊戯” の続きを読む

雲を紡ぐ   ( 伊吹 有喜   2020年9月16日

本書『雲を紡ぐ』は、ホームスパンを中心とした一人の少女と壊れかけた家族の再生を描いた長編小説です。 繊細な心を持ち外に出ることができなくなった少女の、ホームスパンに対する愛情を存分に描いた心温まる作品で、の候補作となりま … “雲を紡ぐ” の続きを読む

店長がバカすぎて   ( 早見 和真   2020年9月14日

本書『店長がバカすぎて』は、書店員を主人公としたお仕事小説であり、書店を舞台にしたコメディ小説であって、2020年本屋大賞の候補となった作品でもあります。 読み始めはかなりの関心を持って読み進めた作品だったのですが、途中 … “店長がバカすぎて” の続きを読む

飛べないカラス   ( 木内 一裕   2020年9月10日

本書『飛べないカラス』は、出所したばかりの元売れない役者を探偵役とする、長編のミステリーです。 ミステリーとは書きましたが、そう言い切っていいのか疑問もあるほどに物語の謎自体は深くはありません。にもかかわらず、物語として … “飛べないカラス” の続きを読む

孤狼の血シリーズ   ( 柚月 裕子   2020年9月8日

本『虎狼の血シリーズ』は、広島の暴力団担当の刑事を主人公とした長編の警察小説です。 作者自らが映画「仁義なき戦い」が好きで、「任侠のルールが残っている世界」を描いたという衝撃作です。   孤狼の血シリーズ(20 … “孤狼の血シリーズ” の続きを読む

暴虎の牙   ( 柚月 裕子   2020年9月8日

本書『暴虎の牙』は、『虎狼の血シリーズ』第三巻で最終巻でもある長編の警察小説です。 個人的にもう一度読みたいと思っていた大上の話とたくましく成長した日岡の物語を共に読める作品として仕上げられており、おもろく読んだ作品でし … “暴虎の牙” の続きを読む

プラージュ   ( 誉田 哲也   2020年9月3日

本書『プラージュ』は、訳あり者たちだけが住むシェアハウスを舞台にした、ミステリー色の強い長編小説です。 もしかしたら、人によっては誉田哲也の作品の中で一番だという人がいそうな、個人的にもそれに近い感想を持った作品でした。 … “プラージュ” の続きを読む