ひと   (  小野寺 史宜 )   2019年2月14日

母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金 … “ひと” の続きを読む

ひとつむぎの手   (  知念 実希人 )   2019年2月12日

大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪 … “ひとつむぎの手” の続きを読む

銀の猫   (  朝井 まかて )   2019年2月10日

お咲は、年寄りの介護をする「介抱人」。口入屋「鳩屋」の主人・五郎蔵とお徳夫婦に見守られ、誠心誠意働くお咲は引っぱりだこだが、妾奉公を繰り返してきた母親のだらしなさに振り回され、悩む日々―。そんな時、「誰もが楽になれる介抱 … “銀の猫” の続きを読む

ケースオフィサー   (  麻生 幾 )   2019年2月2日

2001年9月11日、同時多発テロ発生、翌日もたらされた日本国内でのテロ情報に衝撃を受けた警察庁幹部は、かつて欧州で活躍した“伝説のテロハンター”を静岡県警から呼び戻そうとする。そして彼が運営していたスパイ“V”を目覚め … “ケースオフィサー” の続きを読む

長く高い壁   (  浅田次郎 )   2019年2月1日

1938年秋。流行探偵作家の小柳逸馬は、従軍作家として北京に派遣されていた。だが、突然の要請で前線へ向かうこととなる。検閲班長の川津中尉と共に、北京から半日がかりで辿り着いた先は、万里の長城、張飛嶺。そこで待っていたのは … “長く高い壁” の続きを読む

2019年本屋大賞のノミネート作品が発表されました!   ( コラム )   2019年1月22日

2019年本屋大賞のノミネート作品が発表されました。 詳しくは、※ 本屋大賞を見てください。 候補者一覧(作者名50音順) 候補者名 候補作/出版社 です。 例によって、今日図書館に予約しました。読み次第アップします。

童の神   (  今村 翔吾 )   2019年1月22日

平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛、滝夜叉、山姥…などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復 … “童の神” の続きを読む

宝島   (  真藤 順丈 )   2019年1月17日

英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かった … “宝島” の続きを読む