黒牢城   ( 米澤 穂信   2021年7月26日

本書『黒牢城』は、著者の米澤穂信が初めて戦国時代を描いた小説で、新刊書で443頁という長編の歴史小説です。 信長に反旗を翻した荒木村重が立て籠もる有岡城を舞台に、地下牢に幽閉された黒田官兵衛の知恵を借り、村重が謎を解くか … “黒牢城” の続きを読む

鼠異聞 新・酔いどれ小籐次(十七・十八)   ( 佐伯 泰英   2021年7月18日

本書『鼠異聞 新・酔いどれ小籐次』は、文庫本上下二巻で670頁を越える長さがある『新・酔いどれ小籐次シリーズ』の第十七・八弾です。 小籐次へのとある懐剣の研ぎの依頼と桃井道場年少組も同行する久慈屋の高尾山薬王院への紙納め … “鼠異聞 新・酔いどれ小籐次(十七・十八)” の続きを読む

第165回直木三十五賞は佐藤究氏の『テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定!   ( コラム )   2021年7月15日

第165回直木三十五賞は佐藤究氏の 『 テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定しました。 同時に発表された芥川賞の受賞者も二人の、都合四人の受賞という珍しい事態となりました。   2021年1月 … “第165回直木三十五賞は佐藤究氏の『テスカトリポカ』と澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』に決定!” の続きを読む

三体III 死神永生   ( 劉 慈欣   2021年7月5日

本書『三体Ⅲ 死神永生』は、新刊書で上下巻合わせて880頁近くにもなる『三体シリーズ』第三部の長編のSF小説です。 個人的な好みは別として、第一部、第二部にも勝るSFとしての醍醐味を味わうことができる一冊です。 &nbs … “三体III 死神永生” の続きを読む

ドンナビアンカ   ( 誉田 哲也   2021年6月29日

本書『ドンナビアンカ』は、『魚住久江シリーズ』第二弾の文庫本で408頁の長編の警察小説です。 ある誘拐事件を主軸にした恋愛物語であって、これはこれでまた誉田哲也らしい面白い小説でした。   『ドンナビアンカ』の … “ドンナビアンカ” の続きを読む