河﨑 秋子 雑感
『河﨑 秋子』のプロフィール
1979年北海道別海町生まれ。2012年「東陬遺事」で第46回北海道新聞文学賞(創作・評論部門)受賞。2014年『颶風の王』で三浦綾子文学賞、同作で2015年度JRA賞馬事文化賞、2019年『肉弾』で第21回大藪春彦賞、2020年『土に贖う』で第39回新田次郎文学賞を受賞。他書に『鳩護』『絞め殺しの樹』(直木賞候補作)『鯨の岬』『清浄島』などがある。
『河﨑 秋子』について
2021年12月に刊行された『絞め殺しの樹』が、第167回直木三十五賞の候補作となっています。
2024年1月17日に直木賞受賞作の発表があり、河﨑秋子氏の2023年11月に刊行された『ともぐい』が、第170回直木三十五賞を受賞しました。
丁度発表当日の17日に『ともぐい』の感想をアップするところでしたので、驚きました。
実に生々しい、しかし重厚な、直木賞に相応しい読みごたえのある作品でした。
[投稿日] 2022年08月06日 [最終更新日] 2024年1月18日