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朱川 湊人 雑感
この作家の作品は「かたみ歌」の他に「銀河に口笛」も読んでいるのだけれど、なぜか「銀河に口笛」に関しては殆どその内容を思い出せません。
ちょっとストーリーを見てみると確かに読んだ記憶があり、そういえばと思いだすのですが、そこまでです。とにかく「かたみ歌」の印象ははっきりと残っているのに不思議です。
この作家はいわゆるホラー作家なのですが、ノスタルジーを感じさせる内容になっているようで、「かたみ歌」はまさにその典型と言って良いのかもしれません。
[投稿日] 2015年04月12日 [最終更新日] 2015年11月14日
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朱川湊人のような、言わばソフトなホラーとは言えないものまで様々なジャンルがあります。
- 鈴木 光司
- 「リング」シリーズを始めとする、心理的に迫る恐怖感は本当に怖いです。
- 貴志 祐介
- 「黒い家」で、第4回日本ホラー小説大賞を受賞しました。この本が人間の本質をついているようで一番怖かった。
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- 道尾 秀介
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- 青春小説、ファンタジー、ホラー等様々な要素がびっしり詰まったキングの最高傑作の一冊でもある「IT」や「ザ・スタンド」など、ホラー界の大御所です。
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- 当初は「スティンガー」などの疾走感あふれるいわゆるノンストップホラーと呼ばれる作品を発表していましたが、後には名作と言われる「少年時代」のようなホラーではないファンタジックな小説も書いています。