笹本 稜平

イラスト1
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文庫

双葉社

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もう警察ものの定番と言ってもいいくらいの警視庁対神奈川県警の物語、と半分くらい言ってもいいかもしれません。

警視庁の刑事である鷺沼は、12億円の行方が分からないまま迷宮入りになり、時効間近となった事件を洗い直していた。そのときかつての上司で現在は神奈川県警監察官室長の韮澤から連絡を受け、その時効間近の事件が神奈川県警内部の者の犯行の可能性があることを匂わせられた。そこで、神奈川県警の宮野と共に管轄を超えて調査を開始することとなる。しかし、その先には組織の腐敗が広がっており、韮澤も何者かの襲撃を受け入院することとなるのだった。

当初は警視庁と神奈川県警の対立が前面に出ていましたが、話の展開に伴い、主人公たちと警察組織そのものとの対立の図式まで重なってきます。結局は警察内部の腐敗という話になるのですが、 今野敏などのように軽く読める、とまではいきませんが、物語のテンポがよくて、結構面白く読み進めることができました。

[投稿日]2015年04月04日  [最終更新日]2015年4月4日
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