『クスノキシリーズ』とは
東野圭吾の『クスノキシリーズ』は、東京郊外にある神社にあるクスノキの番人を主人公とするシリーズです。
そのクスノキに願うと願いが叶うと言われていて、番人の主人公とそのクスノキに祈念に訪れる人々との交流を描いた物語です。
『クスノキシリーズ』の作品
『クスノキシリーズ』について
この『クスノキシリーズ』は、東京郊外の月郷神社にあるクスノキの番人とクスノキへの祈願を願う人たちににまつわる物語です。
このクスノキには、願い事をするとその願いが叶うという噂がありましたが、ただクスノキに対するお願いは、月のうちの特定の日の夜に祈念なければなりませんでした。
このクスノキの管理人を務めるのが主人公の直井玲斗です。
理不尽な解雇という仕打ちを受けたことへの反発から玲斗は罪を犯してしまいます。そこに弁護士が現れその危地から救い出してくれたのですが、条件として月郷神社のクスノキの番人となることが条件だったのです。
この弁護士の依頼人は玲斗の母親である美千恵の異母姉だという柳澤千舟という女性でした。
本『クスノキシリーズ』は、柳澤千舟を助言者として、直井玲斗が月郷神社にあるクスノキに願いを託す人々と関わっていきながら、彼が成長していく姿を描いた感動の物語です。
2025年7月の時点でシリーズは三作目まで出ていますが、その三作目は『少年とクスノキ』という絵本になっています。
この絵本は第二作目の『クスノキの女神』に出てきて重要な役割を果たしている『少年とクスノキ』という絵本がそのままに出版された体裁になっているのです。
シリーズ中でも独自の存在になると思われます。
文字通りに32頁しかない「絵本」ですが、その内容は作者の東野圭吾が自ら書き下ろした感動的な話になっています。