東 直己

探偵・畝原シリーズ

イラスト1
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やはり、というか、それなりに面白く読むことができました。

ただ、どうしても「ススキノ探偵シリーズ」の「俺」と比べてしまうのだけれど、ススキノ探偵の方が私の好みではありました。

どこが違うのだろう、と考えてみると、まず、ススキノ探偵の方が時間的に後で書かれている、という点があります。その分作者の表現力が増して読み手として満足できたのかもしれません。

でも、一番の理由は登場人物のキャラクターでしょうか。ススキノ探偵の方が軽妙ですっきりしています。こちらは、娘持ちで生活感一杯です。

何より、作品として、他の作家のハードボイルド作品との差別化があまり無い感じがします。

ストーリーは面白いです。でも、そこに「畝原」で無ければならない必然性があまり感じられず、他の作家の作品を押しのけてまでこの本を読みたいと思わせるものが今一つの感じです。

でも、この作家の作品はまたすべて追いかけて読むと思います。

[投稿日]2015年03月30日  [最終更新日]2015年3月30日
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