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畑野 智美 雑感
1979年東京都生まれ。2010年『国道沿いのファミレス』で第23回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『夏のバスプール』『海の見える街』『南部芸能事務所』『メリーランド』『運転、見合わせ中』『ふたつの星とタイムマシン』『夏のおわりのハル』『春の嵐』がある。( 畑野智美 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
[投稿日] 2017年08月19日 [最終更新日] 2019年10月9日
おすすめの小説
おすすめの青春小説作家
- 恩田 陸
- 何となくファンタジックな雰囲気の推理小説を主に書かれていますが、第2回本屋大賞を受賞した『夜のピクニック』のような、軽くミステリアスな青春小説も書かれていて、素晴らしく面白い作品です。
- 金城 一紀
- 代表作の『GO』は直木賞を受賞した、著者の自伝的な作品で、在日韓国人である主人公の立場が明確に示されている作品です。一方で、『ゾンビーズシリーズ』ののような痛快青春小説も書かれています。
- 蓮見 恭子
- 駅伝に魅せられた一人の女の子が高校生になり、陸上部にはいって、目標とする女の子の走りに近づくために必死で努力する姿を描いた長編青春小説が『襷(たすき)を、君に。』です。他にもスポーツ小説を多く手掛けている作家さんです。
- 藤沢 周
- ラップ命という高校生羽田融が剣道にのめり込んでゆく姿を、二人の内面に深く切り込んで描き出している『武曲(むこく)』しか読んでいません。「超純文学」との謳い文句通りに、明るい青春小説ではありませんでした。
- 米澤 穂信
- このあと『古典部シリーズ』の第一作として高い評価を受けることになるのが『氷菓』で、青春ミステリ小説として第五回角川学園小説大賞奨励賞を受賞した作品などを書かれていて、『真実の10メートル手前』では直木賞候補にもなっています。