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南 杏子 雑感

南杏子』のプロフィール

 

1961年徳島県生まれ。日本女子大学卒。出版社勤務を経て、東海大学医学部に学士編入。卒業後、都内の大学病院老年内科などで勤務したのち、スイスへ転居。スイス医療福祉互助会顧問医などを務める。帰国後、都内の終末期医療専門病院に内科医として勤務。『サイレント・ブレス』がデビュー作。引用元:南 杏子 | 著者ページ | 東洋経済オンライン

 

南杏子』について

 

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[投稿日] 2021年10月26日  [最終更新日] 2021年10月26日

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チーム・バチスタの栄光 ( 海堂 尊 )
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戦士団の頭であったヴァンは奴隷として囚われていたが、ある日黒い獣の一団が襲ってきた後、鉱山の者皆が流行り病で死んでしまう。生き残ったのはヴァンと幼子だけだった。第4回日本医療小説大賞を受賞しています。
ひとつむぎの手 ( 知念実希人 )
2019年本屋大賞にノミネートされた、純正会医科大学の付属病院を舞台とした長編の医療小説です。良くも悪くも大学病院の医局を舞台にした小説で、絶対権力者の教授を頂点とする階層社会の中で苦闘する青年医師の姿が描かれています。
白い巨塔 ( 山崎豊子 )
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神様のカルテシリーズ ( 夏川 草介 )
本屋大賞で、一作目が2位、二作目が8位と、シリーズ自体が高く評価されている作品です。「命」という重いテーマを扱いながら、人の思いやり、優しさを丁寧に描いていて、読後感がとても爽やかです。

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医学部に入ったのは33歳の時だった。出版社で育児誌の編集に携わっていたが、医師に取材を重ねるうちに医学への興味が断ちがたくなった。
思い出の味 南 杏子 | 小説丸
英国人のソウルフード、フィッシュ&チップスは、私にとっても思い出深い食べ物だ。夫の留学に同行し、英国で長女を産んだ。慣れない英語でドクターやナースとのコミュニケーションに汗をかきつつ、夫と二人きりで育児に奮闘した。
原作|映画「いのちの停車場」公式サイト
「吉永小百合さんに主人公の医師を演じてもらい、50年、100年と人々の心を灯す映画にしたい―」。映画化にあたり、そんなふうに語る成島出監督の意気込みに感銘を受けました。
【前編】内科医・小説家 南杏子さんインタビュー~終末期医療への向き合い方
みなさんはご自身やご家族の“最期の過ごし方”について考えたことはありますか?
吉永小百合と南杏子が、理想の最期を語る「俳優の仕事じゃなくても、映画の世界に身を置ければ…」
長い女優人生で初めての医師役に挑戦した吉永小百合さん。実はずっと演じてみたかったのだとか。
映画『いのちの停車場』の原作者・南杏子さんインタビュー。
高齢の患者が多い病院で勤務医として働く南さんが、日々、向き合うのは終末期を迎えて、人生の最後の日々を過ごす患者さんたち。
[本の森 医療・介護]『サイレント・ブレス』南杏子/『反社会品』久坂部羊
また一人有望な現役医師の作家がデビューした。『サイレント・ブレス』(幻冬舎)の著者、南杏子である。出版社勤務の後、学士編入で医学を修め、現在は終末期医療専門病院に勤務中という経歴の持ち主だ。
「看護師を追い詰めたのは」現役医師が描く“白衣の天使”のリアル
人の命に関わる医療現場で働く人々は高い職業意識を持ち、日々仕事と向き合っています。
【著者インタビュー】南 杏子『ブラックウェルに憧れて』/女性医師たちが直面する不条理に立ち向かう!
女性医師たちが、現実の厳しさにくじけそうになりながらも、懸命に我が道を探る感動作! 現役医師として現場を知っているからこそ、圧倒的なリアリティーをもって現代医療のあり方を問い続ける著者・南杏子氏にインタビュー。
南杏子医師・作家を迎えて
医師として終末期医療専門病院で勤務しながら作家として活躍される南杏子氏。昨年5月に刊行された『いのちの停車場』(幻冬舎)は、救急医療の最前線で診療にあたる医師が生まれ育った故郷で初めて在宅医療に携わるという物語。