イラスト1
Pocket

石田 衣良 雑感

いしだ・いら/1960年、東京生まれ。
84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。
97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。
2003年「4TEEN フォーティーン」で直木賞を受賞。
06年「眠れぬ真珠」で島清恋愛文学賞、
13年「北斗、ある殺人者の回心」で中央公論文芸賞を受賞。
『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。( 石田衣良 公式サイト : 参照 )

[投稿日] 2017年11月20日  [最終更新日] 2017年11月20日
Pocket

おすすめの小説

おすすめの青春小説作家

金城 一紀
代表作の『GO』は直木賞を受賞した、著者の自伝的な作品で、在日韓国人である主人公の立場が明確に示されている作品です。一方で、『ゾンビーズシリーズ』ののような痛快青春小説も書かれています。
東山 彰良
葉秋生が17才の年に蒋介石総統が死に、祖父が殺された。なぜ、誰に祖父は殺されたのか。若く、何者でもなかった秋生の青春と、祖父の死を追う旅を描き直木賞を受賞した『』を始めとする作品群は暴力と生とに満ちています。
藤沢 周
ラップ命という高校生羽田融が剣道にのめり込んでゆく姿を、二人の内面に深く切り込んで描き出している『武曲(むこく)』しか読んでいません。「超純文学」との謳い文句通りに、明るい青春小説ではありませんでした。
佐藤 多佳子
一瞬の風になれ』は、あまりにも見事な短距離走の世界を舞台にしたスポーツ小説でしたが、『第二音楽室』などの作品はまた、音楽を主題にした繊細な青春小説でした。
三浦 しをん
日本を代表する伝統芸能の一つである人形浄瑠璃文楽の太夫の語りに精進する若者を主人公にした『仏果を得ず』や林業を目指す若者を描き映画化もされた『神去なあなあ日常』など、コミカルな中に若者の成長を描き出します。

関連リンク

作家の読書道:第10回 石田 衣良さん - WEB本の雑誌
第10回「作家の読書道」は石田衣良さんの登場です。インタビューはデビュー作『池袋ウエストゲートパーク』に因んで(?)、池袋駅西口のホテルにて行われました。
ベストセラー作家・石田衣良が創作の秘訣を教える小説スクール第1回がいよいよスタート!
嗜好と文化:第13回 石田衣良さん「マイナーなメジャー」 - 毎日新聞
雪のちらつく午後、駅から歩いて10分少々の距離にある住宅街に石田さんを訪ねた。インタビュー場所は、白で統一された自宅地下1階の明るい仕事部屋。
石田衣良 公式サイト
石田衣良 公式サイト
石田衣良は、なぜ出版業界に絶望したのか | 読書 | 東洋経済オンライン
作家の石田衣良さんが、新しいタイプのメルマガ『小説家と過ごす日曜日』を始めた。7月10日に始まったこの企画は、作家と読者が直接より深くつながるウェブメディアをうたう。コンテンツ企画にも一から携わったという石田さんに、今回の新たな試みに対する思いを聞いた。
石田衣良氏の年頭所感 「新海誠氏と宮崎駿氏の違いは」 NEWSポスト
「君の名は。」は佳作だけど、この「実体験がないからこそ作れる理想郷」という批評は当たっている気がする。むしろだから良い作品が作れたのだと思う。
女子アナ作家になるな!石田衣良が教える、プロの小説家として必要なこととは?
国内最大級の小説投稿サイト「エブリスタ」。読者と作家のオンライン上でのコミュニケーションを通じ、“読まれる”物語を生み出し続けている。
『池袋ウエストゲートパーク』の作家、石田衣良さんに聞く(前編) 「20代
「疑問に感じたことを恐れず真摯に聞くこと」を得物に、プロフェッショナルのことばを引き出し、若い世代と旧世代双方の「やる気」と「希望」をつなぎます。
石田衣良 小説スクール第1回(1/3) - YouTube
石田衣良氏「感謝の言葉で洗脳し正義に酔う感じは気持ち悪い」 NEWSポストセブン
NEWSポストセブン恒例の直木賞作家・石田衣良氏の年頭インタビューをお届けする。2015年、社会のタコ壺化が進んでいる。(取材・構成=フリーライター・神田憲行)
40歳からのチャレンジを応援します! 直木賞作家・石田衣良さん
その中の一冊が、石田衣良さんの『40 翼ふたたび』。人生の折り返し地点である40歳を節目に、主人公がフリーランスのプロデューサーとなり成長する物語です。