金城 一紀 2000年の直木賞受賞作です。金城一紀の自伝的作品で、窪塚洋介主演で映画化もされました。 他の作品とは違い決して明るい話ではないけれども、在日韓国人である主人公の立ち位置が明確で、とても読みやすい本でした。 でも、そうした主人公の国籍に絡む問題を抜きにして、誤解を恐れずに言えば単純に青春小説として面白い作品だと思います。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト Δ