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  1. ダイナー
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平山 夢明 雑感

1961年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学時代はホラー映画の自主制作に熱中。「週刊プレイボーイ」にデルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、93年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談『「超」怖い話』『東京伝説』『怖い本』『怖い人』などのシリーズおよび、短編小説も多数発表し、ホラー界のスーパースターとなる。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。翌年、同名タイトルの作品集は『このミステリーがすごい!』国内部門一位。10年『ダイナー』で日本冒険小説協会大賞を受賞。自作の映像化にも意欲的で、原作、出演、監督をこなしている。( 平山夢明 | アーティストプロフィール | ラジオデイズ : 参照 )

[投稿日] 2018年01月10日  [最終更新日] 2018年1月10日
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貴志 祐介
黒い家」で、第4回日本ホラー小説大賞を受賞しました。この本が人間の本質をついているようで一番怖かった。
夢枕 獏
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菊地 秀行
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小野 不由美
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鈴木 光司
リング」シリーズを始めとする、心理的に迫る恐怖感は見事です。

関連リンク

平山夢明 公式ブログ 独白する三兄弟が超怖い
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【平山夢明 ブログ】ある日記
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みごろし|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
[デッドエンド小説] 日常を脅かす、本格短編シリーズ。
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日本推理作家協会賞短篇賞、「このミス」第一位、おめでとうございます! 『超怖い話』などの著作で知られている平山さんですが、今回、初めての短篇集を編まれるにあたってどのような選び方をしたのかから教えてください。
平山夢明×柚木麻子 タブーなしのぶっちゃけトーク! 「ホラー」と「食」の交わるところ
『ダイナー』など、狂気と恐怖を描いてきたホラー作家・平山夢明さんと、『BUTTER』など多くの作品で女性と食を描いてきた作家・柚木麻子さん。まったく別のジャンルで活躍するお二人ですが、実は大の仲良しなのです。