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蓮見 恭子 雑感

1965(昭和40)年、大阪府堺市生れ。大阪芸術大学美術学科卒業。2010(平成22)年、『女騎手』で第30回横溝正史ミステリ大賞の優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に「国際犯罪捜査官・蛭川タニア」シリーズ、『ガールズ空手 セブンティーン』『襷を、君に。』がある。( 蓮見恭子 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照)

[投稿日] 2017年11月19日  [最終更新日] 2017年11月19日
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おすすめの小説

おすすめの青春小説作家

佐藤 多佳子
一瞬の風になれ』は、あまりにも見事な短距離走の世界を舞台にしたスポーツ小説でしたが、『第二音楽室』などの作品はまた、音楽を主題にした繊細な青春小説でした。
三浦 しをん
日本を代表する伝統芸能の一つである人形浄瑠璃文楽の太夫の語りに精進する若者を主人公にした『仏果を得ず』や林業を目指す若者を描き映画化もされた『神去なあなあ日常』など、コミカルな中に若者の成長を描き出します。
藤谷 治
船に乗れ!』は、チェロを専攻する高校生・津島サトルが主人公の青春音楽小説で、クラシック音楽を主題にした小説は初めてでしたが、とても品が良く、且つ面白い作品でした。
米澤 穂信
このあと『古典部シリーズ』の第一作として高い評価を受けることになるのが『氷菓』で、青春ミステリ小説として第五回角川学園小説大賞奨励賞を受賞した作品などを書かれていて、『真実の10メートル手前』では直木賞候補にもなっています。
あさの あつこ
野球には過大と言っていいほどの自信を持つ天才原田巧が、巧の弟青波や、親の都合で引っ越した先で出会った永倉豪という少年らと共に成長していく姿を描いた青春小説の『バッテリー』他、青春時代伝奇小説の『燦シリーズ』など、多くの作品を発表されています。

関連リンク

蓮見恭子公式サイト
蓮見恭子公式サイト
蓮見 恭子さん (小説家) - 関西ウーマン
ミステリ作家としてデビューされ、現在は人間ドラマ小説にも挑戦する蓮見恭子さん。小説を書き始めたきっかけは、結婚出産後にゆらいだ「何か自分だけの世界を作りたい」という想い。
[ブックカフェレポート]小説家 蓮見恭子さん - 関西ウーマン
2017年4月27日に開催したブックカフェ@まちライブラリー森ノ宮キューズモールでは、小説家の蓮見恭子さんをゲストにお招きし、デビュー前後のお話から、最新作『シマイチ古道具商』の執筆エピソードなど、たくさんのお話を伺いました。