ツバキ文具店   ( 小川 糸   2018年1月6日

本書『ツバキ文具店』は、鎌倉にある代書屋さんの日常を描いた、新刊書で270頁弱の長さの長編小説です。 2017年本屋大賞で第4位になった作品で、ほのぼのとした心温まる気持ちのいい作品でした。   ラブレター、絶 … “ツバキ文具店” の続きを読む

残り者   ( 朝井 まかて   2017年12月30日

『残り者』とは   本書『残り者』は2016年5月に刊行されて2019年6月に344頁で文庫化された、長編の歴史小説です。 明治維新の江戸城明け渡し時に大奥にとどまった五人の女を描いた作品で、非常に読み応えがあ … “残り者” の続きを読む

銀行仕置人   ( 池井戸 潤   2017年12月27日

通称“座敷牢”。関東シティ銀行・人事部付、黒部一石の現在の職場だ。五百億円もの巨額融資が焦げ付き、黒部はその責任を一身に負わされた格好で、エリートコースから外された。やがて黒部は、自分を罠に嵌めた一派の存在と、その陰謀に … “銀行仕置人” の続きを読む

天を灼く   ( あさの あつこ   2017年12月24日

止まぬ雨はない。明けぬ夜もない。少年は、ただ明日をめざす。父は切腹、所払いとなった天羽藩上士の子・伊吹藤士郎は、一面に藺草田が広がる僻村の大地を踏み締める―過酷な運命を背負った武士の子は、何を知り、いかなる生を選ぶのか? … “天を灼く” の続きを読む

花を呑む   ( あさの あつこ   2017年12月23日

本書『花を呑む』は、『弥勒シリーズ』第七弾で、文庫本で353頁の長編のミステリー時代小説です。   『花を呑む』の簡単なあらすじ   「きやぁぁっ」老舗の油問屋で悲鳴が上がる。大店で知られる東海屋の主 … “花を呑む” の続きを読む

廃墟に乞う   ( 佐々木 譲   2017年12月20日

13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である北海道の旧炭鉱町へ向かう。犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。感激、感動の連作小説集。 … “廃墟に乞う” の続きを読む