第157回直木三十五賞の候補作がすでに発表されていました。 のんびりとしていたら、既に発表済みでした。 詳しくは、 ※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 か ※ 直木賞のすべて を見てく … “第157回直木三十五賞の候補作が発表されていました。” の続きを読む
風立ちぬ 風の市兵衛 2017年6月26日
九歳になる音羽の色茶屋の倅・藤蔵は、勘定方を輩出する算勘専門の私塾入門を目指し、“算盤侍”唐木市兵衛を師に招いた。同じ頃、市兵衛の周囲には、殺気を纏う托鉢僧や謎の祈禧師集団が出没、不穏に。一方、芸者勤めをする藤蔵の姉・歌 … “風立ちぬ 風の市兵衛” の続きを読む
天空の鷹 風の市兵衛 2017年6月25日
高砂が流れる北相馬藩江戸藩邸で、勘定人・中江作之助が斬殺された。算盤侍“風の市兵衛”は、病死と報された息子の死に疑念を抱き、出府してきた老侍・中江半十郎と知り合う。やがて遺品の勘定書を託された市兵衛は、それが藩を壟断する … “天空の鷹 風の市兵衛” の続きを読む
月夜行 風の市兵衛 2017年6月24日
お家騒動で揺れる出石藩の姫君が江戸市中で命を狙われた。武蔵国等々力村に身を潜めた姫の護衛に選ばれたのが、算盤侍の唐木市兵衛。美貌の上に天衣無縫な姫君、初めての市井の暮らしに目を輝かせるが、農民の困窮に心を痛める。そして無 … “月夜行 風の市兵衛” の続きを読む
帰り船 風の市兵衛 2017年6月23日
日本橋小網町の醤油酢問屋「広国屋」に風のように一人の男が現われた。“算盤侍”の唐木市兵衛である。使用人の不正を明らかにしてほしいということだったが、折しも広国屋で使う艀に直買い(密輸)の嫌疑がかかっていた。市兵衛は店を牛 … “帰り船 風の市兵衛” の続きを読む
傍聞き 2017年6月19日
本書『傍聞き』は、第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作「傍聞き」が収められた短編作品集です。 どの物語も、トリックのアイディアがユニークです。人物の心理をうまくついた仕掛けは新鮮な驚きをもたらしてくれま … “傍聞き” の続きを読む
朽ちないサクラ 2017年6月18日
『朽ちないサクラ』とは 本書『朽ちないサクラ』は『森口泉シリーズ』の第一弾で、2015年2月に徳間書店からハードカバーで刊行され、2018年3月に徳間文庫から416頁の文庫として出版された、長編の警察小説で … “朽ちないサクラ” の続きを読む
潮流 東京湾臨海署安積班 2017年6月16日
『潮流 東京湾臨海署安積班』とは 本書『潮流 東京湾臨海署安積班』は『安積班シリーズ』の第十七弾で、2015年8月に刊行されて2017年5月に384頁で文庫化された、長編の警察小説です。 東京湾臨海署管内で … “潮流 東京湾臨海署安積班” の続きを読む
バッテリー 2017年6月14日
「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それ … “バッテリー” の続きを読む
ストーリー・セラー 2017年6月12日
小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。極上のラブ・ストーリー。「Story Seller」に発表された「Side: … “ストーリー・セラー” の続きを読む