イラスト1
Pocket

知野 みさき 雑感

千葉県君津市出身。富津市で小中高学校を育む。ミネソタ大学を卒業する。東京都でウェブ編集の仕事に携わった後、カナダに渡る。バンクーバー在住。五大銀行の1つで内部監査部員を務める。2010年、『連翹荘綺譚』が第5回ポプラ社小説大賞の最終候補作に選ばれる。2012年、鈴木みく名義で応募した『加羅の風』で第4回角川春樹小説賞を受賞する。( ウィキペディア : 参照 )

[投稿日] 2018年03月26日  [最終更新日] 2018年3月26日
Pocket

おすすめの小説

おすすめの人情小説作家

宇江佐 真理
女性らしいの優しい視点で描き出される市井の人々の暮らしに、ときには笑い、ときには涙を誘われながら是非一読してもらいたい作家です。一番の代表作としては個人的に「髪結い伊三次捕物余話シリーズ」がお勧めです。
今井 絵美子
全体として派手さはありませんが、四季の移ろいの描写も美しく、人間が丁寧な語り口で描かれています。特に「立場茶屋おりきシリーズ」などが好きな作品です。
高田 郁
みをつくし料理帖シリーズ」など、この人の作品では、料理が大切な要素となっている作品が多いようです。また主人公が逆境に耐え、それを乗り越えて成長していくことが多い気がします。
杉本 章子
呉服太物店美濃屋の跡継ぎの信太郎と引手茶屋千歳屋の内儀おぬいの二人を中心とした人間模様を描く人情物語の「信太郎人情始末帖シリーズ」などがあります。
山本 一力
骨太な文体なのですが、色々な職業の人物を主人公に据え、細やかに人情を語る手腕はさすがです。その直木賞受賞作であるあかね空を始めとする作品は読み始めたらなかなか本を置けません。

関連リンク

鈴の神さま|小説・文芸|本を探す|ポプラ社
書籍の内容 やさしい想いに満たされる、ほっこりファンタジー! 疲れた心にじんわり効きます。四国の山間にある小さな町・高野町を舞台に、さまざまな時代に生きる人々と、愛くるしい男の子の姿をした鈴の神さまのふれあいを温かく描いた短編連作。
上絵師・律 つづり絵帖 知野みさき - 光文社
『上絵師・律 つづり絵帖』第一章のWEB上での試し読みが可能です。
[本の森 歴史・時代]『落ちぬ椿 上絵師 律の似面絵帖』知野みさき
物事が発展していくには、新しい力と感覚が必要とされる。停滞の先に発展を見出すために、これまでとこれからの融合が必須だろう。停滞期を迎えている感のある時代小説界にもそれが言える。