ラグビーについて

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人気の無かったラグビー

※ 読売新聞の「RUGBY WORLD CUP 2019 日本大会 特集」という記事の中に、「 平尾誠二を語る 」という記事があります。
  松尾雄二という巨人と並ぶヒーローの一人である平尾誠二の魅力を語りつくした記事です。是非読んでみてください。(2018/08/10 記載)

ラグビーワールドカップ2015での日本代表の活躍は、一時期とはいえ楕円球を追いかけた身には本当にうれしいものがありました。少しでも ラグビーを かじった人はみな同じでしょう。

私がラグビーで汗を流していたのは高校時代、1960年代も末のことで、その頃はラグビー人気は全くありませんでした。同級生の女子に応援を頼んでも、あんな汚いスポーツは嫌だ、としか言われなかったほどです。

ラグビーを舞台にした青春ドラマ

それでも、 ラグビー部 を舞台にしたテレビドラマとして、 夏木陽介主演の「青春とはなんだ 」(1965年) 、竜雷太の「でっかい青春」(1967年)、中村雅俊の「われら青春!」、宮内淳の「旭ヶ丘の大統領」(1979年)と続き、そして山下真司主演の「スクールウォーズ」(1984年)が大ヒットしました。これらのドラマの間にはサッカーが主役となるドラマが放映されていたものです。

 
 

テレビドラマ「青春とはなんだ」は、石原慎太郎の『青春とはなんだ』 を原作としていたのですが、この本は石原慎太郎の『青年の樹』、『おゝい、雲!』などとあわせて青春小説の原点ともいえる作品でしょう。

 
 

ただ、 この点は『坊っちゃん』や『人生劇場』などの名作もあり、捉え方によっては違う意見もありそうです。

 
 

新日鉄釜石と神戸製鋼

私の高校時代こそラグビー人気はありませんでしたが、それでも、大学選手権、日本選手権と国立競技場は満員でした。その後、あの松尾雄治氏が率いる新日鉄釜石の日本選手権七連覇の時代が来ます。

次いで平尾誠二氏の神戸製鋼が七連覇をします。この平尾誠二という人はプレイスタイルは勿論、見た目もスマートでかっこいい男でした。先年、若くして亡くなられたのは実に残念です。

私が読んだ「ラグビー」を巡る著作

ラグビー関連の本として今でも忘れられないのは、伏見工業高校の山口良治監督をモデルにしたと言われる馬場信浩氏が書いた 『スクール・ウォーズ―落ちこぼれ軍団の奇跡』という本で、テレビドラマ「スクールウォーズ」の原作となった作品です。

 
 

先年の甲子園を沸かせたヒーローの一人で後にプロに進んだ選手で清宮幸太郎君がいます。彼のお父さんが早稲田出身で、後に早稲田ラグビーの復活を果たした清宮克幸氏です。

この人のことを書いた松瀬学著の『清宮革命 早稲田ラグビー再生』という本は実に興味深く読んだ本です。松瀬学という人も早稲田ラグビー部出身の方で共同通信社記者を経て今はノンフィクションのライターをされている方です。

 
 

ラグビーを描いた小説はあまりありません。それでも、まずは 堂場瞬一を挙げるべきでしょう。この人は警察小説の第一人者として有名ですが、スポーツ小説も素晴らしいものがあります。

二度目のノーサイド 』と『10 -ten-』という作品がありますが、ラグビーというスポーツの熱さを描いているという意味では 『10 -ten-』 に軍配が上がると思います。

 
 

そして、数年前に 高橋克典主演で NHKで 『不惑のスクラム』 としてドラマ化された作品の原作が 安藤祐介の『 不惑のスクラム 』です。

おっさんたちの行うコンタクトスポーツとしてのラグビーの魅力が詰まった作品であり、是非読んでもらいたい作品の一冊でもあります。

 
 

そし早稲田ラグビーを描き出した作品があります。藤島大という人が書いた『北風 小説 早稲田大学ラグビー部』です。残念ながら私は未読ですが 、いつか読んでみたいと思っています。

 
 

また、 池井戸潤 が今秋のドラマのために書いたという『 ノーサイド・ゲーム 』という作品があります。私はまだ読んでないので、読み次第感想をアップしたいと思っています。

 
 

今年2019年には日本でラグビーワールドカップが 開催されます。わが郷土熊本でも2試合が開催されます。事情で私は見に行けませんが、是非盛り上がってもらいたいものです。

そして、日本のラグビーが再度夢を見させてくれることを期待しましょう。

「ラグビーについて」への2件のフィードバック

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