品川台町に住む鍼医師・藤枝梅安。表の顔は名医だが、その実、金次第で「世の中に生かしておいては、ためにならぬやつ」を闇から闇へ葬る仕掛人であった。冷酷な仕掛人でありながらも、人間味溢れる梅安と相棒の彦次郎の活躍を痛快に描く。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並び称される傑作シリーズ第一弾。(「BOOK」データベースより)
池波正太郎の人気シリーズの一つの痛快時代小説です。
仕掛人・藤枝梅安シリーズ(完結)
- 殺しの四人
- 梅安蟻地獄
- 梅安最合傘
- 梅安針供養
- 梅安乱れ雲
- 梅安影法師
- 梅安冬時雨
もしかしたら本好きの方は別として、緒形拳(もしかしたら渡辺謙の方でしょうか)が梅安役を演じて大ヒットしたテレビの「必殺仕掛人」の原作と言った方が通るかもしれません。
でも、原作の方は更に面白い。
この作品も映画、テレビ、漫画と制作されています。