戦場のコックたち   ( 深緑 野分   2016年12月21日

本書『戦場のコックたち』は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を舞台にしたあるコック兵の姿を描いた、文庫本で544頁の長編のミステリー小説です。 第154回直木賞、2016年本屋大賞、第18回大藪春彦賞の候補ともなった、ミス … “戦場のコックたち” の続きを読む

禿鷹狩り 禿鷹4   ( 逢坂 剛   2016年12月17日

本書『禿鷹狩り 禿鷹4』は、『禿鷹シリーズ』第四弾で最終巻となる作品で文庫本上下二巻で619頁にもなる長編の冒険小説です。   『禿鷹狩り 禿鷹4』の簡単なあらすじ あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。そ … “禿鷹狩り 禿鷹4” の続きを読む

十字の記憶   ( 堂場 瞬一   2016年12月15日

新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で、後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良と … “十字の記憶” の続きを読む

獅子吼   ( 浅田次郎   2016年12月15日

『獅子吼』とは 本書『獅子吼』は、2016年1月に文藝春秋から刊行され、2018年12月に文春文庫から293頁の文庫として出版された短編小説集です。 『獅子吼』の簡単なあらすじ 「けっして瞋るな。瞋れば命を失う」父の訓え … “獅子吼” の続きを読む

血の収穫   ( D・ハメット   2016年12月13日

コンティネンタル探偵社支局員のおれは、小切手を同封した事件依頼の手紙を受けとって、ある鉱山町に出かけたが、入れちがいに依頼人が銃殺された。利権と汚職とギャングのなわばり争い、町はぶきみな殺人の修羅場と化した。その中を、非 … “血の収穫” の続きを読む

富士山噴火   ( 高嶋 哲夫   2016年12月11日

元陸自のヘリパイロット・新居見充は3年前の平成南海トラフ大震災の際に妻と息子を失った。たったひとり残った家族―東京で医師として働く娘とは絶縁状態。今は御殿場の養護老人ホームで働きながら喪失と悔恨の念に苦しんでいる。ある日 … “富士山噴火” の続きを読む

おもいでエマノン   ( 梶尾 真治   2016年12月10日

大学生のぼくは、失恋の痛手を癒す感傷旅行と決めこんだ旅の帰り、フェリーに乗り込んだ。そこで出会ったのは、ナップザックを持ち、ジーンズに粗編みのセーターを着て、少しそばかすがあるが、瞳の大きな彫りの深い異国的な顔立ちの美少 … “おもいでエマノン” の続きを読む

お腹召しませ   ( 浅田次郎   2016年12月8日

『お腹召しませ』とは 本書『お腹召しませ』は、2006年2月に中央公論新社から刊行され、2008年09月に中公文庫から、2020年08月には新装版として中公文庫から301頁の文庫として出版された短編時代小説集です。 『お … “お腹召しませ” の続きを読む