鹿の王   ( 上橋 菜穂子   2017年1月11日

本書『鹿の王』は、文庫本全四巻で1270頁弱の長さを持つ長編のファンタジー小説です。 「生命」という壮大なテーマを掲げながらも非常に読みやすい物語であり、また日本医療小説大賞や本屋大賞を受賞した皆に愛されている小説です … “鹿の王” の続きを読む

羊と鋼の森   ( 宮下 奈都   2017年1月10日

本書『羊と鋼の森』は、第154回直木賞の候補作であり、第13回本屋大賞を受賞した長編の音楽小説です。 一人の新人調律師の苦悩する姿を描いて、調律師という全く知らない世界を垣間見せてくれる好編です。   ゆるされ … “羊と鋼の森” の続きを読む

交錯   ( 堂場 瞬一   2017年1月8日

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した … “交錯” の続きを読む

検証捜査   ( 堂場 瞬一   2016年12月30日

神谷警部補は、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、伊豆大島署に左遷中。彼に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。その特命は、連続婦女暴行殺人事件の犯人を誤認逮捕した県警そのものを捜査することだった。本庁、大阪、福岡な … “検証捜査” の続きを読む

読売屋天一郎   ( 辻堂 魁   2016年12月26日

『読売屋天一郎』について 本書『読売屋天一郎』は『読売屋天一郎シリーズ』の第一弾で、2011年12月に光文社文庫から333頁の文庫として書き下ろされた、長編の痛快時代小説です。 『読売屋天一郎』の簡単なあらすじ 築地の読 … “読売屋天一郎” の続きを読む

警視庁FC   ( 今野 敏   2016年12月24日

『警視庁FC』とは   本書『警視庁FC』は『警視庁FCシリーズ』の第一弾で、2011年2月に毎日新聞社からハードカバーで刊行され、2014年9月に講談社文庫から416頁の文庫として出版された、長編の警察小説で … “警視庁FC” の続きを読む

さすらいエマノン   ( 梶尾 真治   2016年12月22日

ながい髪に、印象的な瞳とそばかす。ジーンズをはき、E・Nとイニシャルを縫いこれまたナップザックをかかえた少女。彼女の名前はエマノン―四十億年分の記憶とともに生き続ける存在。彼女の身体の中には、『地球』とおなじだけの喜びや … “さすらいエマノン” の続きを読む