医者になる夢を叶えるべく江戸に出た登を迎えたのは、はやらない町医者の叔父と口うるさい叔母、驕慢な娘ちえ。居候としてこき使われながらも、叔父の代診や小伝馬町の牢医者の仕事を黙々とこなしている。ある時、島流しの船を待つ囚人に … “春秋の檻 獄医立花登手控え(一)” の続きを読む
獄医立花登手控えシリーズ 2018年10月24日
獄医立花登手控えシリーズ(完結) 本シリーズは文庫本で全四巻になるシリーズ作品です。上記イメージリンクは2017年3月に刊行された文春文庫版を掲載していますが、講談社版の文庫版も2002年12月に新装版とし … “獄医立花登手控えシリーズ” の続きを読む
浅き夢みし: 吉原裏同心抄 2018年10月21日
鎌倉の旅から帰った幹次郎らは、玉藻と正三郎の祝言を数日後に控え、忙しい日常に戻る。麻のための離れ家も着々と完成に近づき、祝いの空気が流れる秋。しかし幹次郎は、吉原が公儀から得た唯一無二の御免状「吉原五箇条遺文」が狙われて … “浅き夢みし: 吉原裏同心抄” の続きを読む
銀花 風の市兵衛 弐 2018年10月20日
『銀花 風の市兵衛 弐』とは 本書『銀花 風の市兵衛 弐』は『風の市兵衛シリーズ 弐』の第三弾で、2018年8月に祥伝社文庫から339頁の書き下ろし文庫として出版された、長編の痛快時代小説です。   … “銀花 風の市兵衛 弐” の続きを読む
じっと手を見る 2018年10月17日
本書『じっと手を見る』は、七章からなっている長編の恋愛小説です(連作短編集と書いてあるレビューもあります)。各章ごとに視点の主体が変わる一人称の物語で、第159回直木賞の候補となりました。 なんとも微妙に関心を惹かれる小 … “じっと手を見る” の続きを読む
屍人荘の殺人 2018年10月14日
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえな … “屍人荘の殺人” の続きを読む
薫風ただなか 2018年10月13日
石久藩の上士の子弟が通う藩学で心身に深い傷を負った新吾は、庶民も通う薫風館に転じ新たな友と学びを得、救済される。しかしある日、「薫風館にはお家を害する陰謀が潜んでいる」として、父から間者となり館内を探るよう命じられる。信 … “薫風ただなか” の続きを読む
本を守ろうとする猫の話 2018年10月12日
『本を守ろうとする猫の話』とは 本書『本を守ろうとする猫の話』は2017年1月に小学館からハードカバーで刊行され、2022年9月に小学館文庫から288頁の文庫として出版された、長編のファンタジー小説です。 … “本を守ろうとする猫の話” の続きを読む
錠前破り、銀太 紅蜆 2018年10月10日
蕎麦が不味いので有名な「恵比寿蕎麦」を切り盛りする(?)銀太、秀次の兄弟。幼馴染の貫三郎が、色っぽい後家に言い寄られてると知って気が気でない。なんでも、首筋に赤い蝶の痣を持つこの女、亭主が次々に死ぬんだという。さらに、兄 … “錠前破り、銀太 紅蜆” の続きを読む
魚舟・獣舟 2018年10月2日
現代社会崩壊後、陸地の大半が水没した未来世界。そこに存在する魚舟、獣舟と呼ばれる異形の生物と人類との関わりを衝撃的に描き、各界で絶賛を浴びた表題作。寄生茸に体を食い尽くされる奇病が、日本全土を覆おうとしていた。しかも寄生 … “魚舟・獣舟” の続きを読む