夜鳴きめし屋   ( 宇江佐 真理   2016年1月3日

『夜鳴きめし屋』とは 本書『夜鳴きめし屋』は、2012年03月に光文社から刊行され、2024年1月に光文社文庫から344頁の新装版の文庫として出版された、短編の人情物語集です。 『夜鳴きめし屋』の簡単なあらすじ 本所五間 … “夜鳴きめし屋” の続きを読む

陽炎の門   ( 葉室 麟   2015年12月31日

下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸し返され、人生は暗転する。己は友を見捨て出世した卑怯者なのか。自らの手で介錯した親友の息子が仇討ちに現れて窮地に陥る主水。事件の鍵となる … “陽炎の門” の続きを読む

悪果   ( 黒川 博行   2015年12月28日

大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を拇み、開帳日当日、相棒の伊達らとともに現場に突入し、27名を現行犯逮捕した。取調べから明らかになった金の流れをネタに、業界誌編集長・坂辺を使って捕まっ … “悪果” の続きを読む

破門   ( 黒川 博行   2015年12月27日

本書『破門』は『疫病神シリーズ』の五作目の作品で、文庫本で480頁近くにもなる長さの長編小説です。 『疫病神シリーズ』で三回目の候補となった本作で第151回直木賞を受賞されました。   「わしのケジメは金や。あ … “破門” の続きを読む

自覚: 隠蔽捜査5.5   ( 今野 敏   2015年12月27日

『初陣 隠蔽捜査3.5』に続く、『隠蔽捜査』シリーズのスピンオフ作品で、このシリーズの様々な登場人物の視点で描かれた、全7編からなる短編集です。 「漏洩」 貝沼副署長自身も報告も受けていない、誤認逮捕さえ疑われる連続婦女 … “自覚: 隠蔽捜査5.5” の続きを読む

善人長屋   ( 西條 奈加   2015年12月22日

善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買い。髪結い床の半造は情報屋。唐吉、文吉兄弟は美人局。根っからの善人 … “善人長屋” の続きを読む

涅槃の雪   ( 西條 奈加   2015年12月22日

町与力の高安門佑は、新任の北町奉行・遠山景元の片腕として市井の取締りに励む毎日だ。その最中、元遊女のお卯乃を屋敷に引き取る。お卯乃との生活に安らぎを覚える門佑だったが、老中・水野忠邦が推進する天保の改革は、江戸を蝕み始め … “涅槃の雪” の続きを読む

金春屋ゴメス   ( 西條 奈加   2015年12月22日

近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だっ … “金春屋ゴメス” の続きを読む

泣き菩薩   ( 田牧 大和   2015年12月16日

「東海道五十三次」を描くのはまだ先のこと。十九歳の歌川広重こと安藤重右衛門は、江戸は八代洲河岸の定火消同心。二人の幼馴染、切れ者の信之介と剛力の五郎太とともに、菩薩像を襲った小火騒ぎの謎を追う。相次ぐ不審火は、噂の火付集 … “泣き菩薩” の続きを読む

欠落   ( 今野 敏   2015年12月13日

特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの“壁”に抗いながら、 … “欠落” の続きを読む