星の子   ( 今村 夏子   2018年1月31日

本書『星の子』は、第39回野間文芸新人賞を受賞し、また157回の芥川賞候補になり、さらに2018年本屋大賞の候補にもなった長編小説です。 文学性の高い作品であり、作品の内容もさることながら、本書の読み方も考えさせられた作 … “星の子” の続きを読む

銀河鉄道の父   ( 門井 慶喜   2018年1月23日

宮沢賢治は祖父の代から続く富裕な質屋に生まれた。家を継ぐべき長男だったが、賢治は学問の道を進み、理想を求め、創作に情熱を注いだ。勤勉、優秀な商人であり、地元の熱心な篤志家でもあった父・政次郎は、この息子にどう接するべきか … “銀河鉄道の父” の続きを読む

沈黙法廷   ( 佐々木 譲   2018年1月15日

本書『沈黙法廷』は、ある殺人事件の捜査と、その捜査を受けて為される裁判の様子を緻密に描き出した長編のミステリー小説です。 法手ミステリーとしての要素を見据えた緻密な捜査描写もあり、いつもの佐々木譲の作品とは若干異なった印 … “沈黙法廷” の続きを読む

陸王   ( 池井戸 潤   2018年1月14日

勝利を、信じろ。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。このシューズは、私たちの魂そのものだ!埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規 … “陸王” の続きを読む

ダイナー   ( 平山 夢明   2018年1月10日

ほんの出来心から携帯闇サイトのバイトに手を出したオオバカナコは、凄惨な拷問に遭遇したあげく、会員制のダイナーに使い捨てのウェイトレスとして売られてしまう。そこは、プロの殺し屋たちが束の間の憩いを求めて集う食堂だった―ある … “ダイナー” の続きを読む