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門井 慶喜 雑感

1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年「キッドナッパーズ」でオール請物推理小説新人賞を受賞しデビュー。08年「人形の部屋」で、09年「パラドックス実践」で日本推理作家協会賞候補、2015年には「東京帝大叡古教授」が第153回直木賞候補、2016年には「家康、江戸を建てる」が第155回直木賞候補になる。2016年、「マジカル・ヒストリー・ツアー」で日本推理作家協会賞(評論部部門)受賞。主な作品は「天才たちの値段」「天才までの距離」「血統(ペディグリー)」「新撰組颯爽録」など。( 屋根をかける人 門井 慶喜:書籍 | KADOKAWA : 参照 )

門井慶喜氏は、『家康、江戸を建てる』で第155回直木賞の候補作品となっていましたが、残念ながらその回の直木賞は荻原浩氏の『海の見える理髪店』が選ばれました。

しかしながら、今回、第158回直木三十五賞は門井慶喜氏の『銀河鉄道の父』に決定しました。おめでとうございます。

本サイト => 「第158回直木三十五賞は門井慶喜氏に決定!」: 参照

[投稿日] 2017年08月15日  [最終更新日] 2018年1月23日
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関連リンク

〈インタビュー〉門井慶喜さん 第153回直木賞候補作『東京帝大叡古教授』
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【書評】門井慶喜:おさがしの本は/杉江松恋 Tuesday新刊チェック 2009/8
図書館員歴七年になる和久井隆彦の持ち場は、レファレンス・カウンターである。ネット検索などではわからない、曖昧な記憶を元にした本捜しの相談を受けるのが彼の仕事。
ミステリーと歴史の融合 『注文の多い美術館』 (門井慶喜 著)
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第1回『屋根をかける人』門井慶喜/担当:黒岩里奈 | カドブン
著者の次に、本のそばにいるのは、担当編集者。著者の次に、本に思い入れを持っているのも、きっと担当編集者。思いは沸騰し、溢れ、ときに暴走し、煩悩となって燃え続ける。――そんな熱くウザい思いを、この際存分に語ってもらいましょう。