乙一 雑感
1978年福岡県生れ。17歳のとき『夏と花火と私の死体』で、ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞。(乙一 著者プロフィール | 新潮社 : 参照)
作風として、特に初期の作品はホラー系列の作品と切なさに満ちた物語の作品とに大別され、それぞれ黒乙一、白乙一と呼ばれているそうです。
黒乙一としては『暗黒童話』『ZOO』他の作品があり、白乙一としては『きみにしか聞こえない』『暗いところで待ち合わせ』などがあります。
後には、この区別もあいまいになっているようですね。
他に、「山白朝子」や「中田永一」他の名義でも作品を発表しているそうで、多才な作家さんのようです。
[投稿日] 2017年02月03日 [最終更新日] 2017年8月25日