イラスト1

芦沢 央 雑感

1984(昭和59)年、東京生れ。千葉大学文学部卒業。2012(平成24)年、『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。ほかの著書に『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『貘の耳たぶ』『火のないところに煙は』などがある。(芦沢央 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )

 

2019年の本屋大賞の候補として、芦沢央の『火のないところに煙は』が選ばれました( 2019年本屋大賞のノミネート作品が発表されました! : 参照 )。

 

 

残念ながら本屋大賞は瀬尾まいこ氏の 『そして、バトンは渡された』に決まり、本書は本屋大賞は逃しましたが、ネット上のレビューではかなり評判が高いものがありました( 2019年本屋大賞が決まりました! : 参照 )。

 

 

そして今年、2021年1月21日発表の本屋大賞候補に、芦沢央氏の『汚れた手をそこで拭かない』が選ばれました(2021年本屋大賞のノミネート作品が発表されました! : 参照 )。

 

[投稿日] 2019年04月19日  [最終更新日] 2021年2月8日

関連リンク

インタビュー 作家 芦沢央さん|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
もし親友から結婚式の招待状が届かなかったら――。そんな「if」を思い浮かべたところから『今だけのあの子』の執筆はスタートした。収録されている5つの短編は、全て女性の友情をテーマに書かれたミステリーだ。
作家の読書道 第183回:芦沢央さん - WEB本の雑誌
2012年に『罪の余白』で野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー、以来巧妙な仕掛けで読者を魅了している芦沢央さん。短篇集『許されようとは思いません』が各ミステリーランキングにランクイン、吉川英治文学新人賞の候補になり、新作『貘の耳たぶ』では新境地を拓くなど、ますます期待の高まる若手はどんな本を読んでその素地を培ってきたのか?
芦沢央 | ダ・ヴィンチニュース
2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。
中山七里さん × 芦沢 央さん SPECIAL対談 | 小説丸
年の瀬も押し詰まった12月18日、マスコミ報道を題材にした中山七里さんによる社会派ミステリ『セイレーンの懺悔』の刊行を記念して、三省堂書店池袋本店にて「中山七里さん美女と夜会 その2」が開催された。
芦沢央『貘の耳たぶ』が描く切なすぎる「事件」。著者にインタビュー! | P+D
同じ日に同じ産院で男の子を産んだ2人の母親―子供をすり替えた繭子と、すり替えられた郁絵の、4年余りを追う。その切なすぎる「事件」の慟哭の結末とは?創作の背景を著者にインタビュー!
『火のないところに煙は』著者、芦沢 央さんインタビュー。怖さと切なさの余韻が続く、ミステリ怪談。
本になる前、ゲラの段階で書店員たちに感想を求めたところ大変な反響を呼んだという話題作だ。「私のところにも書店員さんから連絡がきて、これ実話ですか? 呪われませんか? って……」
遺影がもたらす謎『雨利終活写真館』芦沢央 | レビュー | Book Bang
2016年の年末のミステリランキングでも短篇集『許されようとは思いません』(新潮社)が好位置につけている芦沢央。新作『雨利終活写真館』はこれまでの毒を感じさせる作風とは違い、ハートウォーミングな物語だ。もちろん、謎解きの仕掛けや人の心情の描き方は相変わらず上手い。
芦沢央|好書好日 - 朝日新聞デジタル
1984年、東京生まれ。2012年、『罪の余白』で野性時代フロンティア文学賞。著書に『火のないところに煙は』など。
作家・芦沢央さんインタビュー
12年間、小説家になることを諦め切れなかった期間は辛かったです。何が辛かったって、夢の諦め方がわからないことです