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青山 美智子 雑感
『青山美智子』のプロフィール
1970年生まれ。愛知県出身。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。『お探し物は図書室まで』(2位)、『赤と青とエスキース』(2位)、『月の立つ林で』(5位)、『リカバリー・カバヒコ』(7位)と2021年から4年連続で本屋大賞にノミネートされる
引用元:青山美智子|プロフィール|HMV&BOOKS online
『青山美智子』について
青山美智子の作品は、プロフィールにも書いてある通り四年連続で本屋大賞にノミネートされています。
具体的には、『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞の二位、『赤と青とエスキース』も2022年本屋大賞の二位、『月の立つ林で』が2023年本屋大賞の五位、『リカバリー・カバヒコ』が2024年本屋大賞の七位となっています。
これらの作品は、ある種のファンタジー小説ともいえる、読みやすく心温まる作品です。
[投稿日] 2021年04月17日 [最終更新日] 2025年1月22日
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