福井晴敏原作のベストセラー小説を映画化。首都・東京を人質に、最新鋭の防空システムを持つイージス艦“いそかぜ”が乗っ取られた。特殊兵器を東京に向けられ、残された時間は10時間という中で、国家最大の危機に立ち向かう男の姿を描くスペクタクル・エンタテインメント大作。真田広之、寺尾聰ほか出演。(「Oricon」データベースより)
真田広之、中井貴一、寺尾聰、佐藤浩市といった芸達者な役者さん達が出演しているというだけでも見る価値はあるでしょう。
これらの人たちがスケールの大きな原作を料理するのですから、よほどのことが無い限り、それなりの面白さは保証されていると言って良いと思います。
実際、自衛隊の協力もあって、終盤のアクションシーンは実際の自衛艦の中で撮影されたようです。
この映画を見たときは、胸を張っておすすめで切り映画ですとまでは言えませんが「そこそこに」面白い、との感想を持ちました。