長年離れて暮らしていた穏蔵が、音羽の顔役・甚五郎の身内になって一月足らず、倅との微妙な間合いに、いまだ戸惑う、付添い屋稼業の秋月六平太。ある夜、仕事の帰り道で鉢合わせた賊を斬り伏せて以来、謎の刺客に襲われはじめる。きな臭 … “付添い屋・六平太 鵺の巻 逢引き娘” の続きを読む
倅の了見: 読売屋 天一郎(三) 2019年8月21日
武家出身で、いまは読売屋“末成り屋”の主となった天一郎を、越後から出てきた竹川肇という老人が訪ねてきた。亡くなった天一郎の父親の古い友人だという。老人の話から「父の残像」と葛藤する天一郎。父の死の真相がわかってきたとき、 … “倅の了見: 読売屋 天一郎(三)” の続きを読む
紫の夢-おれは一万石(3) 2019年8月20日
廻船問屋戸川屋から借金百二十七両の返済を求める書状が届いた。戸川屋のひとり娘は、元国家老園田頼母の妻女だ。頼母は正紀暗殺を企てたとして腹をつめている。復讐のにおいがするが、新江戸家老佐名木源三郎の調べでは、借金は高岡藩と … “紫の夢-おれは一万石(3)” の続きを読む
塩の道-おれは一万石(2) 2019年8月19日
凶作のため高岡藩の米収穫高も例年の七割しかなく、藩財政がさらに困窮することが予想された。年貢を増やしてこの危機を乗り切ろうと図る江戸家老に反対した正紀は、正式に井上家に婿入りし、世継ぎとなったにもかかわらず、自ら新たな財 … “塩の道-おれは一万石(2)” の続きを読む
おれは一万石 2019年8月18日
一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになる、ぎりぎり一万石の大名、下総高岡藩井上家に婿入りすることになった竹腰正紀はまだ十七歳の若者だ。正紀は、高岡藩江戸上屋敷を訪れたおり、堤普請を嘆願する百姓と出会い、二千本の杭を調達する … “おれは一万石” の続きを読む
おれは一万石シリーズ 2019年8月16日
おれは一万石シリーズ(2019年09月04日現在) 登場人物 井上(竹腰)正紀 美濃今尾藩竹腰家の次男。 竹腰勝起 正紀の実父。美濃今尾藩前藩主。 竹腰睦群 正紀の実兄。美濃今尾藩藩主。 山野辺蔵之助 高積 … “おれは一万石シリーズ” の続きを読む
完本 妻は、くノ一(二) 身も心も/風の囁き 2019年8月10日
元平戸藩主の松浦静山に知識と人柄を買われ、下屋敷に出向くようになった彦馬。赤い烏、夜歩く人形…持ち込まれる謎は解決するも、肝心の妻・織江捜しは進まない。一方、その織江も任務で飯炊き女に扮し平戸藩下屋敷に潜入していた。そこ … “完本 妻は、くノ一(二) 身も心も/風の囁き” の続きを読む
鬼煙管 羽州ぼろ鳶組 2019年8月9日
「人も同じ、身分は違えども煙草の銘柄ほどのもの」煙管の吸い口を見つめ、平蔵は人の儚き生を思い、正義と悪との境を憂えていた―。京都西町奉行長谷川平蔵は、火を用いた奇っ怪な連続殺人を止めるため、最も頼りにする江戸の火消、松永 … “鬼煙管 羽州ぼろ鳶組” の続きを読む
機龍警察 狼眼殺手 2019年8月8日
経産省とフォン・コーポレーションが進める日中合同プロジェクト『クイアコン』に絡む一大疑獄。特捜部は捜査一課、二課と合同で捜査に着手するが何者かによって関係者が次々と殺害されていく。謎の暗殺者に翻弄される警察庁。だが事態は … “機龍警察 狼眼殺手” の続きを読む
仮面同窓会 2019年8月7日
青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中に … “仮面同窓会” の続きを読む