柚木 麻子 雑感
『柚木麻子』のプロフィール
1981年東京生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に『私にふさわしいホテル』『ランチのアッコちゃん』『伊藤くん A to E』『本屋さんのダイアナ』『マジカルグランマ』『BUTTER』『らんたん』『ついでにジェントルメン』『オール・ノット』などがある。( 柚木麻子 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
『柚木麻子』について
柚木麻子という作家は、第150回直木三十五賞候補作品として『伊藤くん A to E』が、第151回で『本屋さんのダイアナ』、第153回で『ナイルパーチの女子会』、第157回で『BUTTER』、第161回で『マジカルグランマ』が選ばれていて、そしてさらに2024年には『あいにくあんたのためじゃない』という短編小説集が第171回直木賞の候補作になっています。
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しかし、私の感性とは異なった作品が多いようで、『BUTTER』という作品は、登場人物の心象や料理についてをあまりに詳細に描いてあり、最後まで読み通せませんでした。
また、『マジカルグランマ』はまだよかったのですが、それでもほかの作品を読んでみようとまでには至りませんでした。
やはり、好みと合わないとしか言いようがありません。
追記:
でも、2024年の第171回直木賞の候補作となった『あいにくあんたのためじゃない』という短編小説集は、若干作者の意図が読み取れない点はあったものの、これまでの作品集と比べると私にとっては読みやすい作品集ではなかったかと思います。
[投稿日] 2019年12月18日 [最終更新日] 2025年2月3日