柚木 麻子 雑感
1981(昭和56)年、東京都生れ。2008 (平成20)年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。 2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に 『ランチのアッコちゃん』『伊藤くん A to E』『その手をにぎりたい』『奥様はクレイジ ーフルーツ』などがある。( 柚木麻子 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
柚木麻子という作家は、第150回直木三十五賞候補作品として『伊藤くん A to E』が、第151回で『本屋さんのダイアナ』、第153回で『ナイルパーチの女子会』、第157回で『BUTTER』、そして第161回で『マジカルグランマ』が選ばれています。
しかし、私の感性とは異なった作品が多いようで、『BUTTER』という作品は、登場人物の心象や料理についてをあまりに詳細に描いてあり、最後まで読み通せませんでした。
また、『マジカルグランマ』はまだよかったのですが、それでもほかの作品を読んでみようとまでには至りませんでした。
やはり、好みと合わないとしか言いようがありません。
[投稿日] 2019年12月18日 [最終更新日] 2019年12月18日