稲葉 稔 雑感
「問答無用」「糸針屋見立帖」「囮同心」といったシリーズものを夫々一、二冊ずつ読んでみました。
しかし、どうも面白いと思えない。キャラや舞台設定に入り込めませんでした。
「武者とゆく」や「研ぎ師 人情始末」は結構おもしろかったのに、その後に書かれた作品には面白さを感じることができませんでした。
なので、紹介もその二作品だけです。この作者は他にも多数の作品を出されていますので、それらの作品を未読の私は波長の合うものにあたっていないだけかもしれません。我が郷土熊本が輩出した作家さんでもあり、もう少し読み込んでみようと思います。
[投稿日] 2015年04月06日 [最終更新日] 2015年4月6日