今井 絵美子

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文庫

角川春樹事務所

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山の侘び寺で穏やかな生活を送っている白雀尼にはかつて、真島隼人という慕い人がいた。が、隼人の四年余りの江戸遊学が二人の運命を狂わせる…。心に秘やかな思いを抱えて生きる女性の意地と優しさ、人生の深淵を描く表題作ほか、武家社会に生きる人間のやるせなさ、愛しさが静かに強く胸を打つ全五篇。前作『鷺の墓』で「時代小説の超新星の登場」であると森村誠一氏に絶賛された著者による傑作時代小説シリーズ、第二弾。(「BOOK」データベースより)

 

「鷺の墓」に続き、静かなトーンで物語りは淡々と進みます。

 

私はこの本を読んだ後暫くの間この作者の本を読んでいません。この作者の本ばかりを読み続けるにはこの作者の文章は少々おとなし過ぎるのかもしれません。上品すぎるといってもいいかも。どうも、少しのメリハリがあるほうが私の好みのようです。

とは言いながら何かの折にこの瀬戸内の小藩を舞台にした物語を思い出します。おとなしいとはいえその作風は心に残ったようです。

そう言えば「立場茶屋おりきシリーズ」ではそうした感じを抱かなかったところをみると、この文体は個性というよりは本作品への姿勢なのでしょうか。

[投稿日]2015年04月06日  [最終更新日]2018年12月2日
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