本書『さよなら妖精』は、文庫本で362頁の長編の青春推理小説です。 後の『王とサーカス』の太刀洗万智の高校時代を描いた作品であり、青春小説としても面白く読んだ作品でした。 『さよなら妖精』の簡単なあらすじ … “さよなら妖精” の続きを読む
たゆたえども沈まず 2018年5月18日
19世紀末、パリ。浮世絵を引っさげて世界に挑んだ画商の林忠正と助手の重吉。日本に憧れ、自分だけの表現を追い求めるゴッホと、孤高の画家たる兄を支えたテオ。四人の魂が共鳴したとき、あの傑作が生まれ落ちた―。原田マハが、ゴッホ … “たゆたえども沈まず” の続きを読む
旅立ちぬ: 吉原裏同心抄 2018年5月16日
幼馴染の汀女とともに故郷の豊後岡藩を出奔し、江戸・吉原に流れ着いた神守幹次郎は、剣の腕を見込まれ、廓の用心棒「吉原裏同心」となった。時は流れ、花魁・薄墨太夫が自由の身となり、幹次郎は汀女、薄墨改め加門麻との三人で新しい生 … “旅立ちぬ: 吉原裏同心抄” の続きを読む
狂犬の眼 2018年5月15日
『狂犬の眼』とは 本書『狂犬の眼』は、『孤狼の血シリーズ』の第二巻目であり、2018年3月に刊行され、2020年3月に文庫化された作品で、文庫本で384頁の長編の警察小説です。 大上に育てられた日岡のその後 … “狂犬の眼” の続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 2018年5月13日
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それ … “ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常” の続きを読む
あとは野となれ大和撫子 2018年5月12日
中央アジアのアラルスタン。ソビエト時代の末期に建てられた沙漠の小国だ。この国では、初代大統領が側室を囲っていた後宮を将来有望な女性たちの高等教育の場に変え、様々な理由で居場所を無くした少女たちが、政治家や外交官を目指して … “あとは野となれ大和撫子” の続きを読む
ドクター・スリープ 2018年5月11日
冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家を、ホテルに巣食う悪霊たちが襲う。その恐怖と惨劇をおそるべき筆力で描ききった20世紀史に残るホラーの金字塔『シャイニング』。あれから36年、巨匠キングは「その後の物語」を書く。超能力 … “ドクター・スリープ” の続きを読む
池田屋乱刃 2018年5月9日
「私は卑怯な男だ」。明治十年、死の床についた長州の英雄・木戸孝允こと桂小五郎が、かつての同僚にある真実を語り始めた―。「池田屋事件」。その後、日本は明治という近代国家に向かって急激に加速していく。池田屋で新選組に斬られ散 … “池田屋乱刃” の続きを読む
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち 2018年5月8日
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古 … “ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち” の続きを読む
あおなり道場始末 2018年5月7日
豊後、坪内藩の城下町にある青鳴道場。神妙活殺流の遣い手だった先代の死から早一年、道場は存亡の危機にあった。跡を継いだ長男の青鳴権平はまだ二十歳と若く、その昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。 … “あおなり道場始末” の続きを読む