本書『もう聞こえない』は、誉田哲也作品にしては珍しい長編のダークファンタジー小説と言えると思います。 ファンタジーの世界で展開されるサスペンスは結構楽しく読めた作品でした。 一向にわからぬ被害者男性の身元、 … “もう聞こえない” の続きを読む
特異家出人 警視庁捜査一課特殊犯捜査係・堂園晶彦 2020年10月8日
本書『特異家出人』は、ある誘拐事件を追う主人公の姿を追う長編の警察小説です。 文庫本で殆ど五百頁にもなる力作ですが、その長さを負担に感じかねない微妙な作品でした。 東京都葛飾区在住の資産家老人・有村礼次郎が … “特異家出人 警視庁捜査一課特殊犯捜査係・堂園晶彦” の続きを読む
冬芽の人 2020年10月5日
『冬芽の人』とは 本書『冬芽の人』は2013年1月に刊行されて2015年2月に629頁で文庫化された、一人の元女性刑事を主人公とした長編のミステリー小説です。 アクション場面はほとんどないと言ってよく、恋愛 … “冬芽の人” の続きを読む
宰領: 隠蔽捜査5 2020年10月2日
本書『宰領: 隠蔽捜査5』は、『』の長編では五冊目の警察小説です。 今回は神奈川県警管轄内で事件が起こったため、警視庁との合同捜査本部が神奈川に設置され竜崎がその指揮を執ることになります。 警視庁との仲の悪い神奈川県警と … “宰領: 隠蔽捜査5” の続きを読む
夜明けまで眠らない 2020年9月29日
『夜明けまで眠らない』とは 本書『夜明けまで眠らない』は、2016年12月に双葉社からハードカバーで刊行され、2018年12月に双葉文庫から416頁の文庫として出版された、長編のハードボイルド小説です。 こ … “夜明けまで眠らない” の続きを読む
黒涙 2020年9月26日
本書『黒涙』は、『黒警』の続編の長編のノワール小説です。 前巻『黒警』がかなりのめり込んで読んだ記憶があったせいか、本書は今一つ感情移入できずに終わってしまった作品でした。 黒社会とつながり、警察内部に“黒 … “黒涙” の続きを読む
妖の華 2020年9月23日
本書『妖の華』は、文庫本で459頁の、『妖シリーズ』の第一弾の長編のアクションホラー小説です。 シリーズ第二作の『妖の掟』で詳しく描かれることになる「三年前に起きた“大和会系組長連続殺害”」の後日譚ということになる物語で … “妖の華” の続きを読む
妖シリーズ 2020年9月23日
『妖シリーズ』とは 本『妖シリーズ』は、誉田哲也お得意のエロスとバイオレンス満載のエンターテイメント小説です。 本シリーズの特徴を挙げるとすれば、まず挙げるべきは主人公が人間ではないということでしょう。つま … “妖シリーズ” の続きを読む
四畳半タイムマシンブルース 2020年9月21日
本書『四畳半タイムマシンブルース』は、昨日へ戻りこわれる前のクーラーのリモコンを手に入れようとするタイムトラベルものの長編のSF青春小説です。 まるでハチャメチャなドタバタコメディではあるけれど、どことなくノスタルジーを … “四畳半タイムマシンブルース” の続きを読む
法廷遊戯 2020年9月19日
『法廷遊戯』とは 本書『法廷遊戯』は、2020年7月に362頁のソフトカバーとして刊行されたロースクールの学生を主人公にした長編の法廷ミステリーです。 本格ミステリーと言ってもいいのではないかと思いますが、 … “法廷遊戯” の続きを読む