漂砂のうたう   ( 木内 昇   2015年4月9日

本書『漂砂のうたう』は、明治という新たな時代を迎え、自分を見失ったかつての武士などの姿を描き、第144回直木賞を受賞した長編小説です。 登場人物が独特な存在感を持ち、物語の持つ雰囲気も谷中という土地柄を表したものか、水底 … “漂砂のうたう” の続きを読む

新選組 幕末の青嵐   ( 木内 昇   2015年4月9日

『新選組 幕末の青嵐』は、多視点という新たな観点から新選組を描き出す、長編の時代小説です。 新選組の主な構成員の夫々に均等に光を当て、短めの項立ての中で客観的に新選組を浮かび上がらせているその構成がユニークで、新しい新選 … “新選組 幕末の青嵐” の続きを読む

バードドッグ   ( 木内 一裕   2015年4月9日

『バードドッグ』とは   本書『バードドッグ』は『矢能シリーズ』の第三巻で、文庫本で320頁の長編のエンターテイメント小説です。 優しさ溢れる元ヤクザの探偵がヤクザ内部の組長殺しという事件解決に乗り出す、面白さ … “バードドッグ” の続きを読む

喧嘩猿   ( 木内 一裕   2015年4月9日

時は幕末。十六歳の捨吉は名刀・池田鬼神丸と自分の左眼を奪った「黒駒の勝蔵」を追って故郷を飛び出す。千に一つの島破りを成功させた伝説のやくざ「武居の吃安」と出会った彼は、やがて凄絶なる戦いの渦に巻き込まれてゆく。「森の石松 … “喧嘩猿” の続きを読む