水上 勉

イラスト1
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文庫

新潮社

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「雁の寺」
 禅寺の小坊主慈念の、自分が世話になっていた和尚や禅寺そのものの腐敗、退廃を目の当たりにしての怒りや孤独を描いています。

 「越前竹人形」
福井県の山村で竹細工を営んで引き籠りがちに暮らしていた喜作のもとに遊女であった玉枝が嫁いできた。喜作の作る竹人形が評判を呼び、かつて玉枝の客であった問屋の番頭が商売のためにやって来た。玉枝はその番頭と通じ、妊娠してしまう。

この間の細かな表現は忘れてしまいましたが、喜作と玉枝の描写には心を打たれた記憶があります。

水上勉の本をどれか一冊と言われたらこの両作品が収められたこの本を挙げるでしょう。是非読んでみてください

[投稿日]2015年04月20日  [最終更新日]2015年4月20日
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