荒俣宏のベストセラー小説を実相寺昭雄が映画化。明治末期の東京を舞台に、都壊滅を目論む謎の軍人・加藤保憲と、それを阻止しようとする人々の戦いを描く。加藤はサイキックパワーを自在に操り、東京の地霊・平将門を怨霊として目覚めさせる。(「キネマ旬報社」データベースより)
原作の「神霊篇」から「龍動篇」までを映画化したもの。
嶋田久作の怪演が話題になり、映画自体もヒットしました。実際、日本映画としてはかなり力を入れた作品らしく、日本映画にありがちなクリーチャー等のちゃちさもあまり感じられなかったように記憶しています。