第162回直木三十五賞は川越宗一氏の『熱源』に決定しました。
2020年1月15日 に直木賞の発表が行われ 、 第162回直木三十五賞は川越宗一氏の『熱源 』に決定しました。
直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照
ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトを参照してください。
芥川賞、直木賞の講評や裏話など、さまざまな情報満載のサイトで、おすすめです。
面白い小説を探している時に何かのヒントになるかもしれません。
2020年1月15日 に直木賞の発表が行われ 、 第162回直木三十五賞は川越宗一氏の『熱源 』に決定しました。
直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照
ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトを参照してください。
芥川賞、直木賞の講評や裏話など、さまざまな情報満載のサイトで、おすすめです。
第161回直木三十五賞は大島真寿美氏の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』に決定しました。
直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照
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第160回直木三十五賞は真藤順丈氏の『宝島』に決定しました。
直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋 : 参照
戦後沖縄で起きた米兵による様々な暴行、強姦等などの出来事、それに米軍機墜落事故やコザ暴動などの大規模な事件などを物語の背景として、戦後アギヤーと呼ばれた 「戦果をあげる者」 を主人公に描かれた戦後沖縄史ともいえるエンターテインメント小説です。
今回の直木賞の候補作全部を読んだわけではないのですが、本書がかなりの力作であることは間違いありません。
ただ、読み終えた作品の中では、個人的には
今村翔吾 氏の『 童(わらべ)の神 』がなかなかに印象が強い作品ではありました。
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第159回直木三十五賞は島本理生氏の『ファーストラヴ』に決定しました。
内容は、「手に汗握るミステリー」ということでしたが、確かに後半はそうでした。いわゆる法廷ものとしての面白さを十分に満喫できました。
しかし、前半は人物の心象に深く入り込んで、親と子、男と女の抱える問題に焦点が当てられていて、私の好みからは少しずれた印象でした。
ただ、そうした前半の物語も、全体としてみると後半の意外な展開へと導くために必要だったのかもしれません。私にはそれでも若干の不満は残りますが、それだけの人物の内心への肉薄が会ってこその後半なのでしょう。
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第158回直木三十五賞は門井慶喜氏の『銀河鉄道の父』に決定しました。
「生涯夢を追い続けた賢治と、父でありすぎた父政次郎との対立と慈愛の月日」を描いた、宮沢賢治とその父親の物語です。
門井慶喜氏と言えば、『家康、江戸を建てる』で第155回直木賞の候補作品となったことが記憶に新しいところです。
この作品は徳川家康が江戸に新たな町づくりを始めるに際しての物語で、技術者集団としての、家康配下の人たちについて書かれた、全五話からなる短編の時代小説集です。これまでの歴史小説とは異なった視点で描かれた、かなり読み応えのある作品集でした。
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第157回直木三十五賞は佐藤正午氏の『月の満ち欠け』に決定したそうです。
残念ながら、わたしはこの作品は未だ読んでいません。
あと一、二週間のうちには読むことができるでしょう。読み次第、感想をUPするつもりでいます。
ちなみに、「直木賞」と言えば、下掲のサイトです。
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のんびりとしていたら、既に発表済みでした。
詳しくは、
※ 直木三十五賞|公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋
か
※ 直木賞のすべて
を見てください。
候補者一覧(作者名50音順)
候補者名 | 候補作 | 出版社 |
---|---|---|
木下昌輝 (きのした まさき) |
敵の名は、宮本武蔵 | KADOKAWA |
佐藤巖太郎 (さとう がんたろう) |
会津執権の栄誉 | 文藝春秋 |
佐藤正午 (さとう しょうご) |
月の満ち欠け | 岩波書店 |
宮内悠介 (みやうち ゆうすけ) |
あとは野となれ大和撫子 | KADOKAWA |
柚木麻子 (ゆずき あさこ) |
BUTTER | 新潮社 |
ということになっています。
今日、図書館に予約したので、読めるのはいつかは分かりませんが、読み次第アップしようと思います。