『付添い屋・六平太 妖狐の巻 願掛け女』は、『付添い屋六平太シリーズ』第十三弾の、文庫本で282頁の連作短編小説集です。 変わらずに読みやすく、面白さ自体は維持していますが、あまり変化を感じない話となっているようです。 … “付添い屋・六平太 妖狐の巻 願掛け女” の続きを読む
黙示 2020年7月28日
『黙示』とは 本書『黙示』は『萩尾警部補シリーズ』の第三弾で、2020年6月に双葉社からハードカバーで刊行され、2023年7月に双葉文庫から392頁の文庫として出版された、長編の警察小説です。 ただ、古代史を絡めた本作品 … “黙示” の続きを読む
銀花の蔵 2020年7月26日
本書『銀花の蔵』は、田舎の醤油蔵を舞台にした一人の少女の成長の様子を記した長編の家族小説です。 殆ど全編が哀しみに彩られた、しかし希望だけは失われてはいない物語ですが、私の好みとは異なる作品でした。 絵描き … “銀花の蔵” の続きを読む
キケン 2020年7月22日
本書『キケン』は、技術系の大学に入学した男子学生の学生生活を描いた長編の青春小説です。 勉学の姿を除いた理系学生の部活動の一面を正面から描いてあるのですが、どうにも現実感がなく、感情移入しにくい小説でした。 … “キケン” の続きを読む
清明: 隠蔽捜査8 2020年7月20日
『清明: 隠蔽捜査8』とは 本書『清明: 隠蔽捜査8』は『隠蔽捜査シリーズ』の第十弾で、2020年1月に刊行されて2022年5月に432頁で文庫化された、長編の警察小説です。 長編ではシリーズ八冊目となる作 … “清明: 隠蔽捜査8” の続きを読む
皆勤の徒 2020年7月17日
本書『皆勤の徒』は、独特の感性で書かれた、全四編の短編からなっている日本SF大賞を受賞した短編小説集です。もしかしたら中編といった方がいいかもしれない長さではあります。 有機的な質感を全編に漂わせた表題作「皆勤の徒」をは … “皆勤の徒” の続きを読む
第163回直木三十五賞は馳星周氏の『少年と犬』に決定! 2020年7月17日
第163回直木三十五賞は馳星周氏の『少年と犬』に決定しました。 2020年7月15日 に直木賞の発表が行われ 、 第163回直木三十五賞は氏の『』に決定しました。 直木三十五賞|公益財団法人日 … “第163回直木三十五賞は馳星周氏の『少年と犬』に決定!” の続きを読む
背中の蜘蛛 2020年7月14日
『背中の蜘蛛』とは 本書『背中の蜘蛛』は2019年10月に刊行されて2022年10月に576頁で文庫化された長編の警察小説です。 現代の情報化社会の問題点をテーマにしており第162回直木賞の候補作となった作 … “背中の蜘蛛” の続きを読む
深夜プラス1 2020年7月11日
G・ライアル著の『深夜プラス1』は、冒険小説の古典的名作として誰しもが認める、長編のハードボイルド小説です。 もう四十年近くも前に内藤陳というコメディアンが、絶対に面白い、と言っていたので読んでみた本です。 それが197 … “深夜プラス1” の続きを読む
稚児桜 2020年7月8日
『稚児桜』は、「能」の楽曲をもとに作者が想起したイメージをもとに書かれた作品集だそうで、となりました。 短編集として面白いかと問われれば、当初は首をかしげざるを得ませんでした。 読みごたえがない、とか、つまらないなどとい … “稚児桜” の続きを読む