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  1. 閉鎖病棟
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帚木 蓬生 雑感

1947(昭和22)年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学ぶ。2018年1月現在は精神科医。1993(平成5)年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、1995年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、1997年『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年『水神』で新田次郎文学賞、2011年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、2012年『蠅の帝国』『蛍の航跡』の2部作で日本医療小説大賞、2013年『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞をそれぞれ受賞。『国銅』『風花病棟』『天に星 地に花』『受難』『守教』といった小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある。(「帚木蓬生 | 著者プロフィール | 新潮社」より)

 

今のところ、『閉鎖病棟』という作品しか読んでいません。

しかし、その一冊が実に感動的な作品でした。

[投稿日] 2019年10月16日  [最終更新日] 2019年10月16日
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