奥田 英朗 雑感
1959(昭和34)年、岐阜県生れ。プランナー、コピーライター、構成作家などを経験したのちに、1997(平成9)年『ウランバーナの森』で作家としてデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞を、2004年『空中ブランコ』で直木賞を受賞する。2007年『家日和』で柴田錬三郎賞を、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞した。『最悪』『マドンナ』『イン・ザ・プール』『東京物語』『サウスバウンド』『ララピポ』『沈黙の町で』『ナオミとカナコ』など著書多数。『延長戦に入りました』『野球の国』『泳いで帰れ』『港町食堂』などのエッセイでも人気を博す。( 奥田英朗 | 著者プロフィール | 新潮社 : 参照 )
この作家はまだあまり読んではいないので書くことも無いのですが、この作家がインタビューの中で「小説は書く人間が自分の思いをぶつけるものだと考えられてもいるようですが、そうではなくて、どう楽しませるかが大切なはずです。そのために必要なのはサービス精神でしょうね。」( 作家の読書道 : 参照 )といっておられました。
私の好きな作家さんは、どの人も「どう楽しませるか」と同じ趣旨のことを言っておられるがします。今度からそうの趣旨の言葉を見つけたらメモをとっておきましょう。
[投稿日] 2017年06月03日 [最終更新日] 2017年6月3日