紹介作品

イラスト1

伊藤 計劃 雑感

1974年10月生まれ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』で作家デビュー。同書は「ベストSF2007」「ゼロ年代SFベスト」第1位に輝いた。2008年、人気ゲームのノベライズ『メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット』に続き、オリジナル長篇第2作となる『ハーモニー』を刊行。第30回日本SF大賞のほか、「ベストSF2009」第1位、第40回星雲賞日本長編部門を受賞。2009年3月没。享年34。2011年、英訳版『ハーモニー』で、フィリップ・K・ディック賞特別賞を受賞した。allcinema

[投稿日] 2020年02月08日  [最終更新日] 2020年2月8日

関連リンク

伊藤計劃 | ダ・ヴィンチニュース
 SF小説家の伊藤計劃のデビュー小説『虐殺器官』の劇場版アニメが2016年冬に公開されることが決定した!
伊藤計劃が書いた『WXIII 機動警察パトレイバー』評を読む
伊藤計劃は、SF作家としてデビューする以前から、読みごたえのある映画評の書き手として知られていた。かれがブログやウェブサイトに掲載していた熱のこもった評論は、多くの映画ファンたちに愛読されていたという。
伊藤計劃:第弐位相
伊藤計劃 ブログ
「【伊藤計劃ライフヒストリー】(第1回)」小山由美 – SF
2009年3月、多くのファンに惜しまれながら、SF作家の伊藤計劃さんは肺がんのためこの世を去った。34歳だった。
ぼくたちのかんがえた伊藤計劃以後20代批評家 Vs. 大森望
伊藤計劃『虐殺器官』以後、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』の宮内悠介など新しい才能も続々現れ、「日本SFの夏」と呼ばれるほどSFは活況を呈している。
魂と私をめぐる物語--伊藤計劃『ハーモニー』の視点
連載5回目です。今回は伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワ文庫JA)についてのお話をします。前後編に分け、重層的な構造をもつ本作の解題を試みます。