和田 竜

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小学館

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時は一五五六年。勢力図を拡大し続ける西国の両雄、戸沢家と児玉家は、正面から対峙。両家を支えるそれぞれの陣営の武功者、「功名あさり」こと林半衛門、「功名餓鬼」こと花房喜兵衛は終わりなき戦いを続けていた。そんななか、左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する11才の少年・雑賀小太郎の存在が「最終兵器」として急浮上する。小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた雑賀衆のなかでも群を抜くスナイパーであったが、イノセントな優しい心根の持ち主であり、幼少の頃より両親を失い、祖父・要蔵と山中でひっそりとした暮らしを営んでいた。物語は、あることを契機に思わぬ方向へと転じていくが–。(「内容紹介」より)

 

雑賀衆の少年、雑賀小太郎の狙撃手としての腕をめぐる長編の時代小説です。

 

主人公の小太郎は鉄砲の名手で、合戦のさ中、その鉄砲の腕が生かされる時が来たのですが・・・。

林半右衛門といういわゆる典型的な「侍」が、彼なりの、自らを裏切らない、という信念を貫きその生を全うしていく中で小太郎の運命がこの侍と絡んできます。

全二作とはまた異なった色合いの作品ですが、読み易さは変わりなく、気楽に読み進めます。

終盤には涙腺に触れる個所もあり、お勧めです。

[投稿日]2015年03月26日  [最終更新日]2019年3月28日
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