紹介作品

著作

  1. Nの逸脱
イラスト1

夏木 志朋 雑感

夏木志朋』のプロフィール

1989年大阪府生まれ。大阪市立第二工芸高校卒。2019年、『ニキ』にて第9回ポプラ社小説新人賞を受賞し、作家デビュー。2022年、同作は文庫タイトル『二木先生』として文庫化され、累計15万部を超える大ヒットに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)『ゲーム実況者AKILA スターツ出版文庫アンチブルー』より

引用元:夏木志朋|プロフィール HMV

夏木志朋』について

Nの逸脱』が、第173回直木賞の候補作になっています。

[投稿日] 2025年11月19日  [最終更新日] 2025年11月19日

おすすめの小説

読み応えのあるおすすめの小説

検察側の罪人 ( 雫井脩介 )
「時効によって逃げ切った犯罪者を裁くことは可能か」という問いが着想のきっかけだというこの作品は、二人の検事それぞれが信じる「正義」の衝突の末に生じるものは何なのか、が重厚なタッチで描かるミステリーです。
ブレイクショットの軌跡 ( 逢坂冬馬 )
第173回直木賞の候補作となった長編小説です。600頁近くの長編で、八つの物語で犯罪面が描かれつつも、破綻なく未来を見据えた構成は読者を惹きつけます。
機龍警察シリーズ ( 月村了衛 )
今も書き継がれているシリーズ作品で、アニメの「機動警察パトレイバー」の世界を重厚に組み立てなおしたような、実に読み応えのある冒険小説としても成立している作品です。
警察(サツ)回りの夏 ( 堂場瞬一 )
ミステリー小説ではありますが、現代のネット社会での「報道」の在り方について深く考えさせられる力作です。
探偵・畝原シリーズ ( 東 直己 )
札幌を舞台にしたハードボイルド小説です。探偵の畝原の地道な活躍を描き出しています。映画化もされた、ユーモラスなススキノ探偵シリーズの方が有名かもしれませんが、このシリーズも実に味わい深いものがあります。

関連リンク

夏木志朋さん「Nの逸脱」インタビュー デビュー作が15万部のヒット。新作も「人間を深く、面白く」
デビュー作『二木先生』(ポプラ社)が15万部のヒットとなった作家・夏木志朋さん。2作目の小説『Nの逸脱』(同)は、「常緑町」という架空の街の住人に起きる、ちょっ...
第173回直木賞候補作に夏木志朋さんの『Nの逸脱』が選出されました
何の変哲もなかった日常から、ある日突然“逸脱”していってしまう3人の人物を描いた短編集。内側に抱えている人に見せられない歪みをきかっけに、何が起こってもおかしく...
各界著名人を唸らせた衝撃作誕生! 業界大注目の新人作家最新作『Nの逸脱』1月22日発売
株式会社ポプラ社は、デビュー作『二木先生』が異例の15万部を突破し、業界で注目を集めている新人作家・夏木志朋さんの最新小説『Nの逸脱』を1月22日に刊行いたしま...
【直木賞候補】累計15万部超えの『二木先生』に続く第2作が満を持して登場。日常をトップスピードで逸脱していく3つの物語
2019年、『ニキ』で第9回ポプラ社小説新人賞を受賞し、作家デビューを飾った夏木志朋さん。本作は、『二木先生』に改題された文庫もあわせて、累計15万部を超えるヒ...
日常に潜む狂気の扉を開く…夏木志朋『Nの逸脱』 - 本の話
2025年7月16日、都内にて第173回直木三十五賞の選考会が開かれる。作家・夏木志朋氏に候補作『Nの逸脱』(ポプラ社)について話を聞いた。